「あいつは目立った業績をあげることもなく、鳴かず飛ばずだ」等という風に使われ、「何の活躍もしていない人のこと」を意味する言葉として使われます。しかしこれは間違った意味なのです。
もともとは中国の故事で「三年蜚(と)ばず鳴かず」という言葉が語源となっています。「鳴かず飛ばず」の本当の意味とは「将来の活躍に備えて、その機会を伺っている様」をいうのです。
蜚 字源 会意形声。「虫」+音符「非」、「非」は「羽」の鏡面対象字で、羽を左右に広げるの意。虫などが羽を開いて飛ぶこと、または、そのような虫。 意義 1.空を飛ぶ。飛と同義。 2.稲を食性とするバッタ目に属する虫の一種。 3.あぶらむし(ゴキブリ目)のこと。 |
伍擧曰、有鳥在阜。三年不蜚不鳴。 是何鳥也。 春秋時代の楚の荘王は、即位して3年間、全く政治を顧みず、 日夜遊蕩にふけり、諫言する者は全て死に処すると宣言しました。 ある日、家臣の伍挙が荘王に、「丘の上に、3年間蜚(と)ばず鳴かずの鳥がいます。 これは何という鳥でしょうか」と謎かけをしました。 荘王は「その鳥は一旦飛べば天に届き、一旦鳴けば人を驚かせるだろう。 お前の言いたいことはわかった」と答えました。 しかし、その後も遊蕩にふける荘王に、今度は家臣の蘇従が意を決して諫言しました。すると、荘王は、手に刀を取って、宴会で使っていた鐘や太鼓を吊るしていた紐を断ち切り、政務を執る決意を示しました。 荘王は3年間、政務には全く関心がないふりをして、家臣の人物を見極めようとしていました。 |
三年(さんねん)飛ばず鳴かず 《「史記」滑稽伝・淳于髡や、「呂氏春秋」重言などにある、3年間飛ばず鳴かずにいる鳥は、ひとたび飛ぶと天まで上がり、ひとたび鳴けば人を驚かすというたとえから》大いに活躍する機会を待って、長い間じっとしていること。 デジタル大辞泉の解説 |
長い間鳴きも飛びもしないでじっとしている意から、将来の活躍を期して長い間機会を待っているさまをいう。現在では長い間何の活躍もしないでいることを自嘲的に、または軽蔑していうことが多い。
つまり、「あいつは、鳴かず飛ばずだ」と相手を蔑む意味で使っているつもりが、知らず知らずのうちに相手に多大なる期待をしてしまっているということになるのです。
したっけ
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―潮騒が希望だったー
ぐしゃぐしゃに砕かれた大顎の破片が散乱し
ているのは知っていたがここのものではない
さんざん悪質を通過しなお何ものとも繋がら
ない兵器的非感覚の海を死生の循環の内へと
流し込むなど可能かぶふぅィ暫し棘状の海塚
にうずくまりわたしたち固有の肉体がはぜる
記憶のふあんに堪える堪えて噛む海鳩が翔ぶ
〈母ァさん 母ァさん〉
あなたさえ答えようもないのです
(後略)
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ただじっとしているのではなく、機会をうかがっている。
機械を逃さないことも大事ですね^^
したっけ。
その時を信じて待つことも大事ですね^^