年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

福島県史第11巻資料編6近代資料1

2011年07月17日 | 福神漬
福島県史第11巻資料編6近代資料1
例によって都立中央図書館にて資料調査。香取民衆史10に出てくる花香恭次郎の経歴を再度調べる。おおよその確認は取れたが福島事件という近代日本史の中、重要な構成人である花香恭次郎の記述は実に少ない。かえって千葉県干潟町史のほうが詳しく記述されている。
 時間が余ったので明治14年政変の時期の團團珍聞を借りて読む。後に團團珍聞の社員となる鶯亭金升は團團珍聞240号(明治14年12月10日)の懸賞に解答を出している。この頃は服部学校で團團珍聞を知り、絵草紙屋で借りて読み投書していたと思われる。投書が頻繁になるのは明治15年からで團團珍聞・驥尾団子に根岸昌安、総多楼昌安という名前でしばしば投書が掲載されてくる。鶯亭金升が14歳頃の話である。
コメント
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