20日、築地市場で放射能の村松康行氏の講演会があった。今騒いでいる牛肉の放射能汚染はなぜ生じたか素人にも理解できるように説明があった。もちろん農林水産省の連絡ミスもあるがなぜ70キロも離れた地域の稲わらに高濃度のセシウムが付着したか謎が解けた。稲わらに付着した汚染にさらに降った雨などによって汚染が追加され濃縮されていったと思われる。東京都等の下水処理場の汚泥が焼却されて高濃度のセシウムが検出されたと同じように思える。またセシウムはカリウムと似ているので古い葉に付着したセシウムが新芽に移動することで竹の子とか新茶に高濃度の汚染が出たという。来年にかけて高濃度の汚染が出ると思われるのは天然のキノコとか山菜が危険であるという。これはロシアの事故の経験から植物循環であるという。
現状では村松氏は過剰に心配する必要はないが注意すべきだろうという。今普通人が体内放射能はカリウム-40とか炭素14・ルビジユム-87等で7000ベクレム含まれているという。
さらに講演会で気になったのは食品の放射性物資を正確にはかるには一台1500万円ほどするGe半導体検知器等で調べなければならないという。10万から55万円するガイガーカウンターでは環境中の放射線量を測定には有効であるが食品中の放射濃度は計測出来ないという。つまり生きた牛は解体してから計るしかない。
現状では村松氏は過剰に心配する必要はないが注意すべきだろうという。今普通人が体内放射能はカリウム-40とか炭素14・ルビジユム-87等で7000ベクレム含まれているという。
さらに講演会で気になったのは食品の放射性物資を正確にはかるには一台1500万円ほどするGe半導体検知器等で調べなければならないという。10万から55万円するガイガーカウンターでは環境中の放射線量を測定には有効であるが食品中の放射濃度は計測出来ないという。つまり生きた牛は解体してから計るしかない。