年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

放射能検知機器が整うと

2011年07月25日 | 築地市場にて
先週東京都食品安全局から原木シイタケの露地栽培が出荷制限のメールが来たが今日はハウスのシイタケ栽培の出荷制限のメールが来た。何か栽培方法に問題があったのだろうか。ようやく放射能検知機器が出回ってきたようで。公的機関の再検査で判明する事例が増えてきたようである。それぞれの業界で危機感は異なる。国産品が高価格で取引され、主産地が東北地方である時、危機感は強い。
 シイタケの様な樹木から菌が出るものは最も汚染が現れると講習会で習ったが最近シイタケの出荷制限はデータ通りとなりつつある。春先に山地に入らなかったので今年は山菜が豊富であっという。汚染されていなければ良いのだが、個人の行為は検査の対象外である。しかし一度個人の山から採って来た山菜であっても放射能がでると、キチンと生産された山菜も風評被害を受ける。市販されている山菜は輸入原料使用が多く、放射能検査の対象外である。
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