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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

干しタクワンが消える。

2014年12月05日 | 築地市場にて

 

今年の遅れた台風のため九州の大根栽培が大被害を受け、干しタクワンの生産量が激減する見込みである。たぶん大幅な値上げで需要を抑えるしかないように思える。欠品政策が取れるのだろうか。

 不作となった大根生産者に高価格で買い上げないと、翌年には転作または休耕となる。国産漬物は高価格となりつつある。一時はやった中国大根も物価上昇で日本との品質格差が広まった。さらに為替の円安で魅力がなくなったようだ。

新物が出始める2月頃、庶民では手の出せない価格となりそうである。

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