築地市場周辺には人は多いが住んでいる人が少なく、選挙カ-がやってくるときはマスコミを引き連れて絵にしようとする。豊洲移転も決まり、選挙の争点にもならず、あの騒動は何事だったのだろうか。年末の混雑も大根の入荷が増えているが滞貨とはならず順調に処理されているようだ。
食品信用情報誌による来年2月の水産仲卸の店舗位置決定が次のイベントのようだ。青果はすでに決まっていて傍目から見るとのんびりしているようだが心のうちは不安でいっぱいである。経費がかかる引越しで他市場と競争に勝てるだけの効率が出るのだろうか。何かと新規規制が多すぎて効率が向上するとは思えない。そんな当初の混乱が収まって落ちつくのはいつごろのことだろうか。