一日で為替が円安に大幅に動くので、来年2月頃から本格的に輸入漬物の価格改定が始まる。大幅な値上げで連絡が来た書類を眺めていると愕然とする。多くの価格は10年以上前に改定していて、デフレが加工食品では終わった感じがする。国内産の商品は比較的安定しているが、食料自給率の低い現状では値上げが波及するのも近い感じがする。それより人手の問題が発生して量販対応が難しくなったようだ。今まで我慢していた人達が楽な高賃金を求めて動き出したようだ。都内のパ-トさんの平日募集賃金が1000円を超えそうだ。
値上げで売り上げを落とし,人手不足に対応するしかない。強気な値上げ要求は久しぶりでまだ慣れていないようだ。安い物の不足の始まりかもしれない。アメリカの低所得者が低価格の缶詰食品を多食するため太めが多いという。