溜まった資料を整理している。梅雨時の湿気の多い中,カビも増えそうな資料である。記憶から消えた資料も出てきた。長井家の人達にはがっかりするだろうが数年前まで革新的行動をしていた長井五右衛門昌言(筑前守)の素性は不明だと書かれていた。いまは誰の子孫で死去したときの状況もわかってきた。これは子孫は幕末史中で学者の中で知られていないことを知ったと思う。先祖に不都合な事実は語ることは出来ないことが束縛したのだろう。火付盗賊改の評価は長谷川平蔵が出るまで厳しかった。先祖の評価の解釈は時として変わる。でも子孫という事実が残る。