日本の司法制度は江戸時代の町奉行の仕組みが残っていて、少ない訴訟で済まそうとする。法解釈を論議で行うのは上層部で下級は相対で済ますように仕向ける。そこで前例のない事例になると強訴となり、処罰される。さらに強訴を起こされたことで治安維持者が処分される。
幕末の混乱期は幕府の治安維持機構が弱体化し役人を兼ねる博徒と博徒専門が対立した。オリンピックの後バクチで経済活性化しか今の政府は策は無い様だ。すでに観光客であふれて公害になりつつあるのに博徒観光客を増大する策しか頭にないのだろうか。
以前と違って人生が長い。日本人には一獲千金は道徳上嫌われる。さらに慣れない大金で人生を狂わす事例を聞く。先日大金を見せびらかした人が殺された。為政者は景気浮揚として金を回そうとする。高額な当選金で宝くじを販売しているが売り上げが減少している。少額でも楽しめる公営ギャンブルも少し復活したようだ。
未決の逃亡者への日本人の見る目は厳しい。無罪ならどうして法廷で論戦しないのだろうか。次の異国人の犯罪者に対しての目は厳しい。特に保釈金は高騰する気がする。