75歳を過ぎると、暇なせいか死の事を良く考える。まだやりたい、自分しかできないことが多数あってバタバタしているが寝付けない時に時々思うことがある。それは高齢者向けの葬儀費用保険宣伝で考え込んだ。単純計算すると圧倒的に不利な保険設定であるのに、ずっと宣伝が続いている。ということはある程度売れているのだろう。昔は葬儀と言うと大人数で見送りした。それが高齢者が増え、介護施設に入った人も増え、交際範囲が激減していて、さらに長生きのために葬儀の香典も金額が減っていると感じる。年少の頃から葬儀の席に家族の代表として参加し、さらに仕事についてから得意先の葬儀の受付、金銭担当者にもなったこともある。今の葬儀の香典の相場は判らないが、葬儀の香典で一番低い金額が3千円だった記憶がある。このことを葬儀会社の人に聞くと香典返し等の事から来ているようだ。葬儀ほど地域の風習が残っている。反対に結婚式は若い人の情報収集で都会風の結婚式風景で親の財産を結婚式場が搾取する。一度三浦半島を観光に行っていた時、丁度葬儀の帰りの人達にぶつかったことがある。大きな荷物を持っていて、香典返しと思った。
遺伝子というのが写真を見ていると良く理解が出来る。似ている似ていないは出生時の時から話題となる。それでも生まれか育ちかと言われれば自分は育ちと言いたい。親から引き離されないと生まれと育ちは同じであるが、。引き離された時の状況が育ちによって、運が良いと思うか不運と思うかが差が出る気がする。日本は災害の多い国で一瞬にして親子の生死が分かれることが毎年あるし、車の事故でも親子の別れは毎日報道されている。
今までの多くの宗教は死の問題で存在感を出していた。ところが長寿と言うことに対処している宗教は自分が知っている限りキリスト系しか見つからない。100歳を超えて亡くなった母は95歳を過ぎて耳鳴りが酷く、早くお迎えが来てほしいと願っていた。さらに認知症があって対処に困ったこともある。この超高齢者は宗教の介護施設は無いように感じる。どんな聖人でも超高齢者になれば、オムツの世界で介護者を悩ませることが想像できる。臭いものは臭い。でも赤ちゃんのウンチは臭くても手でつかむことが出来る。ところが他人の赤ちゃんのウンチは汚いと思った思い出がある。愛犬のウンチは許され、道の知らない犬のウンチは汚い。
日本では悪人でも成仏できる宗教がある。それゆえ権力者から迫害されて死んだ人が怨霊となって、生きた人の頭の中に復讐する。そこで後日談が生まれる。多くの江戸時代の歌舞伎はこの様な筋が当たり狂言となり伝わる。忠臣蔵は最後に切腹と言うことで、江戸庶民の不満があったと思われ、次々と関連の芝居が生まれた。
表面の弾圧を避けて、次々と対抗策を人は考え出す。
遺伝子というのが写真を見ていると良く理解が出来る。似ている似ていないは出生時の時から話題となる。それでも生まれか育ちかと言われれば自分は育ちと言いたい。親から引き離されないと生まれと育ちは同じであるが、。引き離された時の状況が育ちによって、運が良いと思うか不運と思うかが差が出る気がする。日本は災害の多い国で一瞬にして親子の生死が分かれることが毎年あるし、車の事故でも親子の別れは毎日報道されている。
今までの多くの宗教は死の問題で存在感を出していた。ところが長寿と言うことに対処している宗教は自分が知っている限りキリスト系しか見つからない。100歳を超えて亡くなった母は95歳を過ぎて耳鳴りが酷く、早くお迎えが来てほしいと願っていた。さらに認知症があって対処に困ったこともある。この超高齢者は宗教の介護施設は無いように感じる。どんな聖人でも超高齢者になれば、オムツの世界で介護者を悩ませることが想像できる。臭いものは臭い。でも赤ちゃんのウンチは臭くても手でつかむことが出来る。ところが他人の赤ちゃんのウンチは汚いと思った思い出がある。愛犬のウンチは許され、道の知らない犬のウンチは汚い。
日本では悪人でも成仏できる宗教がある。それゆえ権力者から迫害されて死んだ人が怨霊となって、生きた人の頭の中に復讐する。そこで後日談が生まれる。多くの江戸時代の歌舞伎はこの様な筋が当たり狂言となり伝わる。忠臣蔵は最後に切腹と言うことで、江戸庶民の不満があったと思われ、次々と関連の芝居が生まれた。
表面の弾圧を避けて、次々と対抗策を人は考え出す。