梅雨入りが例年より遅く、農家がやきもきしている様子が報道されてい。今の農家は昔のような自然流入による田畑の冠水もあるが、蛇口をひねれば水が出て来るところを見かけた。千葉の高台の畑で、消防団の服で、畑に水を放水していた風景を記憶にのこる。あれは訓練なのだろうかそれとも水の救援だったのだろうか。もう40年も前の話だ。
今年のウメとサクランボが不作の見込みという。特に梅は近来にない不作で、理由は二つあって、暖冬による花の咲く時期が早すぎ、交配するミツバチの不足、そこに花の受粉する組織の未熟もあるという。この原因が暖冬である。日本最大のウメ産地和歌山県は梅干し、梅ジュ-ス・梅エキスによる酒などがあって,一大産業となっている。今年は猛暑の予想もあって、梅干しはクエン酸の効果があって、健康食品として歴史がある。最近の歴史の浅い健康食品で大きな災害があった。やはり歴史のあるものはそれなりの効果がある。
そんな歴史のある梅干が長い間というより、ごく最近まで農家の自家製の梅干しを自家でネット通販とか道の駅で販売する時、保健所の許認可が不要だった。東京では製造をしていない漬物業者も保健所の審査を受け、営業許可書を交付されて、時々衛生講習会がある。昔と言っても30年ほど前は梅干しの塩分が15%程度で、その後に調味梅干しという商品が現れ、塩分が下がって今では塩分3%というのも見かける。言わば梅の実が入っている浅漬という感覚となる。ここで危機感の出た漬物業界と農林水産省・厚生労働省が漬物の衛生基準を統一し、保健所の許認可を必要とした。
そこでびっくりしたのが業者組織に入っていない漬物製造農家が保健所の通告で驚いたようだ。確かに生きがいとして農家の老人たちが漬物を作りつつ、作業している風景は気持ちが暖かとなる。しかしそこに衛生という問題が入ると細菌性大腸菌O-157事故が起きた時に、見出しで行政が叩かれる。未認可漬物業者から食中毒発生となる。
漬物業は塩分の問題で鉄製の設備はすぐ腐食するため学校の給食室と同等の設備が必要となる。季節商材のため農家の事業継続意欲が消える気がするが多分若い人が商機と思って復活する気がする。そのためレシピを残す必要がある。
梅とスモモも同じ和歌山県特産で多分不作となることが予想される。地球温暖化の仕組みは複雑で過去には北極の氷が消えたこともあるという。また氷河期もあって、その痕跡も残っている。今は氷河の残りが消えつつあって、水分の多い雪が日本しか降らなくなって、異国人を喜ばせている。チョット前は雪害と言って青森では天災の一種だった。
今年のウメとサクランボが不作の見込みという。特に梅は近来にない不作で、理由は二つあって、暖冬による花の咲く時期が早すぎ、交配するミツバチの不足、そこに花の受粉する組織の未熟もあるという。この原因が暖冬である。日本最大のウメ産地和歌山県は梅干し、梅ジュ-ス・梅エキスによる酒などがあって,一大産業となっている。今年は猛暑の予想もあって、梅干しはクエン酸の効果があって、健康食品として歴史がある。最近の歴史の浅い健康食品で大きな災害があった。やはり歴史のあるものはそれなりの効果がある。
そんな歴史のある梅干が長い間というより、ごく最近まで農家の自家製の梅干しを自家でネット通販とか道の駅で販売する時、保健所の許認可が不要だった。東京では製造をしていない漬物業者も保健所の審査を受け、営業許可書を交付されて、時々衛生講習会がある。昔と言っても30年ほど前は梅干しの塩分が15%程度で、その後に調味梅干しという商品が現れ、塩分が下がって今では塩分3%というのも見かける。言わば梅の実が入っている浅漬という感覚となる。ここで危機感の出た漬物業界と農林水産省・厚生労働省が漬物の衛生基準を統一し、保健所の許認可を必要とした。
そこでびっくりしたのが業者組織に入っていない漬物製造農家が保健所の通告で驚いたようだ。確かに生きがいとして農家の老人たちが漬物を作りつつ、作業している風景は気持ちが暖かとなる。しかしそこに衛生という問題が入ると細菌性大腸菌O-157事故が起きた時に、見出しで行政が叩かれる。未認可漬物業者から食中毒発生となる。
漬物業は塩分の問題で鉄製の設備はすぐ腐食するため学校の給食室と同等の設備が必要となる。季節商材のため農家の事業継続意欲が消える気がするが多分若い人が商機と思って復活する気がする。そのためレシピを残す必要がある。
梅とスモモも同じ和歌山県特産で多分不作となることが予想される。地球温暖化の仕組みは複雑で過去には北極の氷が消えたこともあるという。また氷河期もあって、その痕跡も残っている。今は氷河の残りが消えつつあって、水分の多い雪が日本しか降らなくなって、異国人を喜ばせている。チョット前は雪害と言って青森では天災の一種だった。