年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

街歩きで小児医院の混雑/夕張メロンが食べたい

2025年01月11日 | 宅老のグチ
近所に小児医院がある。この医院はコロナ期間中に時々TVコメンテ-タ-として出ていて、医院の後ろに駐車場が数台停める場所があった。観察していると医院に電話で予約し、駐車場で他の病気の患者と分離して待機していて、時々防護服を着た看護師が出入りしていて、患者を捌いていた。
 今再び感染症が賑わっているようで混雑している。学校が始まったばかりで学級閉鎖の情報がまだないが増えると予想する。中国の感染症情報があって、今月末からの春節と札幌雪祭りが危険と感じる。でも国境封鎖は無いとおもう。なぜなら隔離の効果と経済効果を考えるとまだ不況回復途上の日本では無理だろう。
 政策的には日本も中国も韓国も高齢者優遇が終わりを告げるインフルエンザ蔓延となる。タミフルという特効薬が品切れしそうというニュ-スがあって、初詣で感染が広まっているかもしれない。

 3連休だが大雪警報で人出の制御、ガソリン価格が上がる。それより雪道が混まないのは高騰しているリフト代で日本人がスキ—が出来なくなった気がする。税金を払った後に残る金銭が少なく、英語の話せない日本人はスキ-場で肩身が狭いのではないかと思っている。今年は大雪だが昨年は正月でも雪のない地域が多かった記憶がある。雪は気まぐれ。ギャンブル的な投機・冬季スポ―ツと思う。それだから破綻した夕張市のスキ-場にはまだ外資が出てこないのだろう。スキ-場を維持するには周辺の自治体によって、道路整備が行われる。夕張はいつ負債が消えるのだろうか。ひょっとしたら中国が復活のモデルとして研究するかもしれない。
 夕張市の財政再建の状況は2026年度(令和8年度)末には「財政再生計画」の期間を終え、国へ返す借金、「再生振替特例債」の償還が終わる見込みという。今年のふるさと納税は夕張メロンにしようとおもう。夕張市は石炭の街だったが石炭産業が衰退し観光に向かったが失敗した。
 福神漬の歴史でベンジャミン・スミス・ライマン(Benjamin Smith Lyman、博士が出てきて、夕張炭鉱を発見した地質学者だった。石井研堂の缶詰の始まりに出て来るお雇い外国人某とはライマンという記述の明治事物起源事典にある。しかし根拠が薄い。しかしライマンと森有礼とその妻となる幕臣広瀬家の美女と言われていた常との婚姻は小説秋霖譜: 森有礼とその妻 森本 貞子に詳しく書かれていて、妙に納得できる作者の見解小説である。
 森と常が離婚後に常の写真が消えていて、多くの常の写真というのが妹の福の写真という。福は明治屋創業者磯野計の妻となり、第一子の女児菊を生んだ時に亡くなった。・親族が自由民権運動静岡事件に参加していたことから心労だったと森本は小説に書いている。日比谷線広尾駅に降りて、都立中央図書館へ行く道に三菱UFJ銀行があって、どうも敷地は磯野不動産となっているし、明治屋ストアがあって、酒悦の福神漬瓶詰が売られている。
 カレ―ライスと日本郵船・インド洋の遭難した常陸丸に積載されていた、明治屋の練乳と酒悦の福神漬の木箱写真。第一次大戦末期の悲しい事件でもある。
 出典の神戸大学図書館の新聞切り抜き 戦時海上保険
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