梅カルテル話は昨年から情報はキャッチしていたが公取委が取り上げるとは思わなかった。ここ最近の梅デフレは価格の指導や販路の拡大をになっていた功労者達が死去したり引退したりして、情のある取引が消えたということである。紀州情報によると2004年まで南部川村村長の山田氏の努力によって今日の紀州梅業界の発展があった事は誰も否定はしないだろう。日本全国の市町村統合で村と町が統合した時、新しい町長は前の町長が就任するのが普通である。しかし2004年みなべ町となった時(南部川村と南部町の統合)新しい町長が山田氏になった。山田氏は2008年に町長を引退した。彼が行政を担っていたらこの問題は生じる梅価格とはならなかっただろう。
今年の梅価格は熱中症の予防とかで売れ行き好調に付き、高価格で取引されるだろう。全ては需給で決まるのが漬物業界である。
今年の梅価格は熱中症の予防とかで売れ行き好調に付き、高価格で取引されるだろう。全ては需給で決まるのが漬物業界である。