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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

波除神社の大祭が終わって

2015年06月14日 | 築地市場にて

 

今年の大祭で築地の場外に位置する波除神社が単なる築地場外市場の神社となる。跡地の再開発まで少し祭りはさびしくなるのか又は大きな祭りに変身するか解らない。祭りだって栄枯盛衰の歴史がある。主に築地6丁目に住んでいる人で賑わっていた。築地の夜に住民がこれほどいたのか。

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ゴミとなるか骨董となるか

2015年06月13日 | 宅老のグチ

 

本の整理をしているとデジタル時代に本を買うことと読むこととの間で家族の目が厳しい。国会図書館のデジタル化で古書を自宅で読むことが出来るようになった。ただ本と違ってパラパラ読みが出来ないのでテクニックが必要になる。目指したところをどのようにしてたどりつくかのテクニックが必要となる。この辺は検索ソフトの世界ではないようだ。

 

身辺整理中  ゴミとなるか骨董となるか 判断の連続。

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印旛沼掘割物語 高橋哲郎著

2015年06月12日 | 福神漬

 

身辺整理でこの本が出てきた。多分野田周辺の本屋で買った気がする。出版社の所在地は流山である。

 天保の印旛沼開拓は浦賀水道を異国船で封鎖されたとき、江戸の物資を運ぶ別ルートとして計画された。このときの工事の目付として戸田氏栄が抜擢された。彼は長い間、幕府学問所で歴史等を編纂していた。

 天保14年工事が始まり、夏には工事が行き詰まり、老中水野と対立した目付戸田は駿府町奉行として転任となった。印旛沼周辺は工事バブルがあった。と同時に工事を担当した大名はその後の財政難で苦労した。

 当時の土木工事では請け負う人達が工事費積算の必要で利根川周辺で和算が盛んになっていたという。日本地図作成した佐原の伊能忠敬も和算を究めた人である。万歳村花香家から房総の和算書が収集され、今は千葉の博物館にある。

 印旛沼工事の失敗で老中水野は解任され、阿部正弘が老中となった。

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考証天保水滸伝 今川徳三著

2015年06月11日 | 福神漬

 

千葉県の外れの飯岡町の人達のマスコミ公害からこの本は始まる。史実と異なる浪曲の世界を出来るだけ史実に近づけることを目指した本のような気がする。

 戸田伊豆守氏栄が弘化5年から嘉永年間浦賀奉行となっていたがこの時期に幕府外交顧問であった筒井政憲との関係が始まったように思える。

 鶯亭金升日記によると南町奉行だった筒井の斡旋で長井家に養子となった。ここに天保水滸伝のことを知る必要性が出てきたようだ。ほぼ同時期、同地域とも言える東千葉の干潟万歳村で起きたことを説明しやすい。

 嘉永のはじめ将軍の軍事演習とも言える小金原のしし狩りがあった。このしし狩り警備という名目で勢力富五郎が自決に追い込まれた。と同時に強引に犯罪者として訴訟された大原幽学がいた。嘉永3年逃亡者高野長英が万歳村の花香家を訪れ、金を借りた。嘉永3年10月末江戸で内田弥太郎(五観)の支援の隠れ家で町奉行の手下によって惨殺された。当時の記録(藤岡屋日記)でも内田弥太郎が処罰されなかったことを記述している。

 万歳村の花香家の墓地に内田観斎の碑文がある。花香家は和算関流内田弥太郎の弟子だった。嘉永2年から3年頃大原幽学の訴訟の時期と重なる。幕臣長井家の知行地の一つとして飯岡町の外れのところにあった。今の地名で上永井、下永井となっている。飯岡町史によると長井の知行地は太平洋の荒波による侵食で大幅に少なくなっているようだ。

 飯岡の話がなぜ浦賀奉行とつながるかは当時の産業の力が大きい。上方へ送る干したイワシを魚肥料として浦賀の干鰯問屋と交流があったようだ。飯岡助五郎も三浦の出身でもある。作家山口瞳の自伝的小説(血族)でも先祖が飯岡助五郎の応援に行っていたようだ。山口瞳の墓所も東浦賀にある。

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波乱の6月

2015年06月10日 | 宅老のグチ

一年で一番ヒマになる予定がとんでもないことになりそうだ。病院から帰る人のため、連日部屋の清掃でくたくた。為替は急変し、円安から円高に向かう。それでも暇を見つけて天保水滸伝を読む。時の言い訳。気分転換。

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自宅を掃除中

2015年06月09日 | 宅老のグチ

 

溜まった資料を整理している。梅雨時の湿気の多い中,カビも増えそうな資料である。記憶から消えた資料も出てきた。長井家の人達にはがっかりするだろうが数年前まで革新的行動をしていた長井五右衛門昌言(筑前守)の素性は不明だと書かれていた。いまは誰の子孫で死去したときの状況もわかってきた。これは子孫は幕末史中で学者の中で知られていないことを知ったと思う。先祖に不都合な事実は語ることは出来ないことが束縛したのだろう。火付盗賊改の評価は長谷川平蔵が出るまで厳しかった。先祖の評価の解釈は時として変わる。でも子孫という事実が残る。

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消費税の重さ

2015年06月08日 | 築地市場にて

 

輸入の時の関税と共に消費税を支払う。漬物関税は比較的低いので消費税の重税を感じる。海外からの免税品目が増えて、円安と共に消費税免税では激安感が出るだろう。空港の免税店で免税店が各地に出現した感覚かもしれない。為替の円安と消費税8%が消え、石油価格の低迷で飛行機代が安く安心安全な日本へいくのが当然かもしれない。

 これから免税店の脱税騒動があるかもしれない。築地場外市場の中に免税店はあるのだろうか。

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小さい梅の実

2015年06月07日 | 築地市場にて

 

今年の梅の作柄は予ねてから聞いていたように豊作ということで木についた実が多く、小さいという。5月の小雨の影響もあると。この小粒ということは梅干の量目変更の対応が簡単になることになる。

 為替が円安ということで小粒が多い中国産梅干への影響もあるかもしれない。梅干業者の淘汰が始まるかもしれない。

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身辺整理

2015年06月06日 | 築地市場にて

いま家人の病気のため、退院後に備えて不純物の整理を迫られている。多くの資料を再度読み直しているが既に10年経っている資料もあって整理が進まない。日々の雑務に追われて一日が終わる。ダニ等の病気に良くないものの集まるところを減らせという。本当に効果があるのだろうか。とりあえず病人の意見に逆らえない。

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中東呼吸器症候群(MERS)にキムチは効かないのか

2015年06月05日 | キムチ

 

キムチ万能国で悪質な流行病にキムチの効能の話がまだ出ない。この時期はキムチの季節ではないので話題にもならない。日本なら梅の季節で胃腸病しか効能はないが期待したい。

ス-パ-で梅がならんできた。梅酒の宣伝も盛んになった。梅雨の季節となり、除湿した後の排水問題で箱がぬれた。

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事件は突然やってくるようだが

2015年06月04日 | 宅老のグチ

 

中国の客船事故を見ると不運としか言いようがない。いくら大河といっても川は川。油断があったのだろう。ギリシャだったか座礁事故で沈没した。船長は座礁させる余裕がなかったのだろうか。

 一寸先は闇を感じる。マイナンバ-が導入に苦労しているようだ。個人情報の漏れ対策の必要性もあるが漏れた後をどのようにするかが問われている。

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機能が満載

2015年06月03日 | 宅老のグチ

 

何でも出来るパソコンが何でも出来るため検証が完全でなく、外部の攻撃で破壊される。社内だけの使用なのに、機能向上のため外部に接続し攻撃される。

 業務だけの簡単な機能だけ入っているパソコンの開発はないのだろうか。

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休み

2015年06月02日 | 築地市場にて

何も無いと思ったら、トンデモナイ月になりそうだ。今月は休み。

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天候のせいにして

2015年06月01日 | 築地市場にて

野菜の価格の高騰は天候を理由として終わる。今は生産者は魅力にない価格になりそうな野菜の作付けを抑える。このため需要者は海外と契約して安定供給を図るがこのところの円安で輸入の意欲が薄れているようだ。農薬検査をした野菜で大きな利益を上げるにはもっと日本野菜が高くならないといけない気がする。高い野菜も農家の手取りは少ない。途中で消えるものが多すぎる。食べないトレ-もその一つである。

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