串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

京の水

2015年11月12日 | 水汲み

 永源寺の紅葉を堪能した後、国道421号線を東に走る。

山々の美しい紅葉を眺めながらのドライブは楽しい。

しかも、初めて走る道は、何が現れるのかわくわくする。

期待を裏切らないモノに出会った。

京の水

全く知らない、検索もしていなかった湧水汲み場。

国道に立つ看板が目に入り、すぐにUターン。

脇道に入って行くと、丁度立ち去る車が1台。

路側に駐車し、車に積んでいるペットボトルに頂く。

水量は多く、すぐにペットボトルが一杯になるのだが、汲みにくい。

ポリタンなら板の上に置いて楽に汲めるのだが、ペットボトルとなると、靴やズボンが濡れてしまう。

 

水質検査もきちんとされている。

ネットでくぐってみたら、大変人気のある汲み場で、長い順番待ちの時もあるようだが、幸いにも誰もいなかった。

汲み終わった時に1台車がやって来た。

めったに走る事はない道だが、ここに汲み場があるという事は覚えておこう。

関ヶ原へ出て大垣方面を目指すが、少しの間新幹線の線路と平行して走る所があり、丁度さしかかった下り列車を車内からパチリ。


徳本水

2015年10月01日 | 水汲み

長野県のふるさと割クーポンが手に入ったので、美ヶ原温泉金宇館へ泊まりに。 

まず目指すは丸明本店

養老SAにスマートインターチェンジがあれば便利なのだが、関ヶ原インターで下りて、養老町へ。

高山店では食事をしたり、肉を買ってはいたが、この養老本店は初めて。

ショーケースの中やパック詰めの冷凍物など数点買い込み、旅行を開始。

帰りに買えばいいんだけど、早い時間の方が品揃えは良いだろうと思ったので。

大きなクーラーBoxの中に保冷材もたっぷり入れてあるから、1~2日は大丈夫だろう。 

大垣インターから再び名神高速に乗り、何度も通りながらも見た事がなかった新幹線を高架下から眺められた。

長良川と木曽川の間の中間地点辺りで、ここで新幹線と遭遇するのは初めて。

中央道中津川インターで下りて、新栗の栗きんとんを買おうと国道19号線沿いのすやへ。

上品な甘さで、私にはちょっと物足りない。

国道19号線沿いに進み、福沢桃介が作った読書(よみかき)発電所を木曽川越に見て。 

桃介橋を通り越し、国道361号線、権兵衛トンネルを抜け箕輪町の赤そばの里へ。

赤そばの里から国道153号線で松本へ向かっていた時、宮所という交差点を過ぎた辺りに徳本水はこちらへ・・・と、いう看板が目についた。

元は国道153号線だったのだろうか?湾曲してすぐに今の国道へ出るが、その道沿いの岩の間から水が流れ出ていた。

こういう看板もあり、上ってみようとしたが、坂が急なうえ落ち葉も積り滑りそうなのでやめた。

通行量の少ない脇道なので、路肩に車を停めて水を汲む事が出来るが、2台程停められる駐車場もある。

女性が立っている所で水が出ていて、ほんとに汲みやすい。

ユキノシタやコケがびっしり生える岩間から冷たい水が、汲むには丁度良い水量で流れ出る。 

常連さんに聞くと、水質検査もしていて、そのまま生で飲んで大丈夫との事。

往路、復路と2度立ち寄り、車に積んでいたペットボトルを満杯にした。

全く予定していなかった、知らなかった水汲み場。

調べると、辰野町は湧き水が豊富らしい。

近くに建つ石碑。

庚申・・・?なんだろう、アチコチでよく見かけた。

この国道158号線、地図には三州街道と記載されている。

三州街道とは、信濃と三河を結ぶ街道で、塩尻を起点にして岡崎で東海道と合流する。

中山道の脇道のような街道で中馬の道とよばれた。

中山道のような本街道では、公用の荷物が優先されたほか、宿場ごとに別の馬に積み替え手数料を払わなければならなかった。

これに対して、より速く安く荷傷みの少ない中馬は、重要な輸送手段となり、盛んに利用された。

塩尻市のサイトからお借りしました。

松本市のパン屋サパンジに寄って食パンを買う。

翌日帰る時に買えばよいのだが、食パンが焼き上がり店頭に並ぶのは午後のようなので。

見つけにくい店のようだが、該当住所の所で車を停めて、回りを見渡すとマルニビルという文字が目に入り、ここだ!と。

バケットもおいしそうだったので買ったが、私はどちらかと言うとドンクのバタールの方が好きかな。

食パンは、ほんのり甘く、焼かずにそのまま食べる方がおいしいんじゃないかと思った。

チェックインには少し早いので、近くにある薬師堂へ行くと、何やら搬入中。

太くて、重いんだろう。

ははぁん、このお祭りの準備だったんだ。

2度目の金宇館に到着。

 


ごろごろ水

2013年12月17日 | 水汲み

12月16日 旅先で汲む湧き水が底をついてきた。

月に1度はどこかに泊まって、ついでに水を汲むのが習慣になっている我が家だが、
12月はどこにも泊まりに行く予定はない。

それでは、少し遠いが大峰山系の湧水ごろごろ水を汲みに行こうか・・・と。

まずは大淀町にあるよしなやさんで腹ごしらえ。

ここはズボラッチさんに教えて頂いたうどんと柿の葉寿司がメインの店。

連れは柿の葉寿司が3ケ付く「ねぎ玉定食」を注文。

うどんは出てくるのが速い。

これには待てない大阪人も感嘆。

私は柚子の薄切りがトッピングされた「ねぎ玉うどん」の単品。

てんかすと刻んだネギがたっぷりのり、モチモチうどんに濃いめのつゆのぶっかけ風。

最後、てんかすの浮かぶつゆを少々もて余しながらも、つゆまで完食。

あれだけのてんかすを食べたにもかかわらず胃もたれしない。

きっと、新鮮ないい油で揚がっているんだろう。

洞川温泉街に入ると、たちまち圧雪した道になった。

ごろごろ水採水場近くの杉並木。

平日とあって採水場は空いていた。

日曜日などは100~150台の車がやって来るようだが、この季節は、夏の半分ぐらいの賑わいらしい。

今まで待機場所だったスペースにも汲み場が設けられていた。

300円の駐車料金を支払えば、いくら汲んでもいいんだから、大阪辺りからでも多くの人が訪れるのだろう。

 

水色のコックをひねれば、冷たい水がほとばしる。

たっぷり頂き帰途に。


冬のゴロゴロ水

2012年01月16日 | 水汲み

15日、近所の神社で行われる「とんど」に注連縄を納める。

燃え盛る火を見たかったが、大峰山のごろごろ水を汲みに行く。

新河合トンネルを過ぎ県道21号線入ると、路面は一転した。

追い越すの?大丈夫だろうか?と、心配したが、我が家も追い越して行く。

この道、除雪はされないんだろうか?

洞川の旅館街も静か。

つららはしょぼいけど・・・。

美しい杉木立を抜け水汲み場へ。

日曜日だけれど、さすがに汲み場は空いていて、待たされる事もなかった。

場内の雪は圧雪されて問題なく歩けるが、汲み場周辺は凍っていて
気をつけないと、すってんころり。

みたらい渓谷への入り口辺りもこんな様子。


湧き水

2007年09月03日 | 水汲み

愛車のトランクにいつも入ってる2Lのペットボトル多数。
旅に出ると、行く先々で名水に出会えます。
それを頂いて帰るのも旅の一つの楽しみ。

こちらは、白神山系からの湧き水「お殿水」。

その昔、津軽の殿様も絶賛したという湧き水で、
秋田県八森の道の駅「はちもり」で湧き出しています。

水の蛇口(?)が一つだけしかないので、観光客は
小さなペットボトルで少しだけ汲んで行きますが、
常連さんや、私のような大量に汲んで行く人が
来たらちょっと待たなければいけません。

 

こちらは、栗駒山系の湧き水で国道398号線の
湯浜温泉より少し北側、国道沿いにあります。

http://www.pref.akita.jp/kankyoho/mizumidori/yuusui/kennan/sinsui/kurikoma.html

私も走っていて偶然見つけたものですが、そういう
観光客が多いのと、よく知っておられる地元の方が
大量に汲みに来ていました。

味は・・・?
残念ながら、なま水を飲むという習慣がないので
私にはよく分かりませんが、大阪の水よりは
おいしいでしょう。
持ち帰った水は、もっぱら、ご飯を炊く時に使います。

今まで、一番おいしいと思ったのは、白水鉱泉水でしょうか。
成分的には温泉になるのですが、これで炊いたご飯は、
ふっくらと仕上がりとてもおいしいです。