2024.11.13 広島県が誇る国の特別名勝の三段峡へ。
三段峡を訪れるのはこれで3度目。
三段峡正面口に車を停め(駐車場料金500円)いざ出発。
ここが渓谷への入り口。
以前宿泊した三段峡ホテルは改築中。
その時、まっ黄色に色づいていたカエデは、まだ青葉も混じる色づき。
今年の紅葉は遅れてますね。
姉妹滝
赤滝
岩が紅く見えるのは、紅藻類の淡水ベニマダラによるものとの事です。
滝の右側が遊歩道で、その右側が峡谷。
コンビニでおにぎりを買い、三段峡で食べようと思ってましたが、腰かけるような所がなかなか見当たりません。
やっと、女婦渕近くの腰掛けられる岩に座り昼食。
おにぎりおいしいですねぇ。
昼食を済まし、歩き始めたらこんな東屋がありました。
女夫淵と横の遊歩道。
幅1m程の遊歩道、二人並んで歩くのは難しく、すれ違う時は一方が待たないといけません。
私が思うに、三段峡の魅力は、ず~っと渓谷を見ながら歩けるという事でしょうか。
そして流れる水は、翠色、透明・・・実に美しいです。
この木がよく紅葉してると思うほど、紅葉にはまだ早かったような。
黒淵の渡し船が見えました。
客を下ろして、黒淵荘へ帰る船です。
遊歩道に分岐が現れ、道は一方通行になってるようです。
右手の黒淵荘へ向かう道を行きます。
黒淵荘まで10分とか。
この道が凄いアップダウンで、ここまでで疲れた体にはこたえました。
出口と書かれた左手の道は、渡し船の下船からの道でした。
この道から下船口まではすぐ。
後で書きますが、この下船口からも渡し船に乗れたらどんなに楽か。
下方に黒淵荘が見えます。
この吊り橋、よく揺れました。
黒淵荘までの10分、こたえました。
もうヘトヘト。
2.7キロ、コースタイム50分のところ、私は倍近い90分かかりました。
まぁ、写真を撮るのに立ち止まり、おにぎり食べたりした時間も含んでますが。
三段峡随一の景勝地黒淵です。
切り立った絶壁に囲まれた黒淵。
深い所では7mの水深。
ハヤなどの小魚がいっぱい泳いでます。
渡し船(400円)から黒淵荘を眺めます。
黒淵荘で休憩、食事をする人、多かったです。
この先は岩がゴロゴロの渓流、船は進めません。
ここで下船。
船頭さんの説明を聞きながら5分程の乗船でした。
あきおおたのサイトを見ていたら、ここからも乗船出来るようなカキコミがありますが、この日は下船のみでした。
ここから乗船出来れば、黒淵荘までのあの辛い10分(実際は10分では着かなかった私)は無かったのに。
三段峡、初回訪れた時はどこまで歩いたか覚えてません。
2回目は雨の日で、黒淵の渡し船は欠航のため、あの辛い10分は歩いてません。
今回、黒淵荘まで行く事が出来ましたが、当初、計画してた水梨口から黒淵荘までのコースは通行止めで行けなかった。
多分、もうこのコースを歩く事はないでしょう。
この美しい光景、澄んだ翠色の水・・・忘れないようここにとどめます。