串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

2024.11.13三段峡

2024年11月18日 | 旅-中国・四国

2024.11.13 広島県が誇る国の特別名勝の三段峡へ。

三段峡を訪れるのはこれで3度目。

三段峡正面口に車を停め(駐車場料金500円)いざ出発。

ここが渓谷への入り口。

 

以前宿泊した三段峡ホテルは改築中。

その時、まっ黄色に色づいていたカエデは、まだ青葉も混じる色づき。

今年の紅葉は遅れてますね。

 

姉妹滝

 

赤滝

岩が紅く見えるのは、紅藻類の淡水ベニマダラによるものとの事です。

 

滝の右側が遊歩道で、その右側が峡谷。

 

 

コンビニでおにぎりを買い、三段峡で食べようと思ってましたが、腰かけるような所がなかなか見当たりません。

やっと、女婦渕近くの腰掛けられる岩に座り昼食。

おにぎりおいしいですねぇ。

 

昼食を済まし、歩き始めたらこんな東屋がありました。

 

女夫淵と横の遊歩道。

幅1m程の遊歩道、二人並んで歩くのは難しく、すれ違う時は一方が待たないといけません。

私が思うに、三段峡の魅力は、ず~っと渓谷を見ながら歩けるという事でしょうか。

そして流れる水は、翠色、透明・・・実に美しいです。

 

 

 

 

 

この木がよく紅葉してると思うほど、紅葉にはまだ早かったような。

 

 

 

 

黒淵の渡し船が見えました。

客を下ろして、黒淵荘へ帰る船です。

 

遊歩道に分岐が現れ、道は一方通行になってるようです。

右手の黒淵荘へ向かう道を行きます。

黒淵荘まで10分とか。

この道が凄いアップダウンで、ここまでで疲れた体にはこたえました。

出口と書かれた左手の道は、渡し船の下船からの道でした。

この道から下船口まではすぐ。

後で書きますが、この下船口からも渡し船に乗れたらどんなに楽か。

 

下方に黒淵荘が見えます。

 

 

 

 

この吊り橋、よく揺れました。

黒淵荘までの10分、こたえました。

もうヘトヘト。

2.7キロ、コースタイム50分のところ、私は倍近い90分かかりました。

まぁ、写真を撮るのに立ち止まり、おにぎり食べたりした時間も含んでますが。

 

三段峡随一の景勝地黒淵です。

切り立った絶壁に囲まれた黒淵。

深い所では7mの水深。

ハヤなどの小魚がいっぱい泳いでます。

 

 

渡し船(400円)から黒淵荘を眺めます。

黒淵荘で休憩、食事をする人、多かったです。

 

この先は岩がゴロゴロの渓流、船は進めません。

ここで下船。

船頭さんの説明を聞きながら5分程の乗船でした。

あきおおたのサイトを見ていたら、ここからも乗船出来るようなカキコミがありますが、この日は下船のみでした。

ここから乗船出来れば、黒淵荘までのあの辛い10分(実際は10分では着かなかった私)は無かったのに。

 

 

 

 

三段峡、初回訪れた時はどこまで歩いたか覚えてません。

2回目は雨の日で、黒淵の渡し船は欠航のため、あの辛い10分は歩いてません。

今回、黒淵荘まで行く事が出来ましたが、当初、計画してた水梨口から黒淵荘までのコースは通行止めで行けなかった。

多分、もうこのコースを歩く事はないでしょう。

この美しい光景、澄んだ翠色の水・・・忘れないようここにとどめます。