憧れの富士屋ホテルでお茶しました。芦之湯では終わっていた紅葉ですがここ、宮ノ下ではまだ楽しめました。
和風の立派な建物です。玄関でドアボーイから「どちらへ?」と聞かれましたが、大阪のおばちゃんは臆していません。「お茶、おちゃ・・・。」
2階のロビーへ上がる階段は、翡翠色の大理石。手摺は何故か中華様式。まぁ、翡翠も中国の玉だから、これで調和がとれているんだ。
ロビーの奥まった所に喫茶コーナーがあった。窓からは庭園が見え雰囲気は良いのだが、すぐ横が廊下で、お客はもちろん、従業員も通り、なんだか落ち着かない。
朝食から時間は経っていないが、コーヒーだけでは味気ないので、Mさんはフレンチトーストセット、私は、スコーンセットを注文する。う~ん、おかしいんじゃない?
黄色く、ふわふわしたフレンチトーストを待っていたのに、出てきたのは、食パンを油で揚げたもの。スコーンはパイ生地まじり。
コーヒーもシティホテル並みのまずさ。お替りが出来たのは救いだったけど・・・。どうなってるんだろうね。夢も覚めちゃいました。