串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

北海道-2(支笏湖の朝)

2008年06月03日 | 旅-北海道

丸駒温泉旅館の部屋から眺める支笏湖の朝焼けです。

北海道の朝は、早いですねぇ。
3:30頃には明るくなっていました。
今日は、いい天気だろう。
と、この時点では期待したのですが・・・。

みるみる間に雲がかかり始め、風不死(ふっぷし)岳も
雲に隠れてしまいました。

右のピンクの花は「ハスカップ」。
ハスカップの実で作られたジャムなど見かけた事は
ありますが、花を見るのは、初めてです。

支笏湖に面した庭に咲いているエーデルワイス。
この宿のホスピタリティフラワーだそうです。

支笏湖の周辺にも見所はいっぱいありますが、時間の都合でカットし、
国道453号線・道道117号線で恵庭インターへ向かいます。

そう寄り道にならない所にある「オコタンペ湖」へ寄ってみました。
R453から片道2.6キロの寄り道です。
なんでも、この湖「北海道3大秘湖」の一つらしいです。

1日の中で、エメラルドグリーン、グリーンブルー、コバルトブルー
と、水の色が刻々と変わるようです。
私が目にしたのは、コバルトブルーの水でしょうか。

この展望台から全貌は望めません。
20分程、急な登りを行くと、支笏湖とこの湖の
両方が見える二湖峠へ出られますが、私はパス。

左上の見える対岸までは、歩いて2時間。
途中、クマに遭遇するかもしれない道です。

R117に入り、恵庭渓谷のラルマナイ川にかかる「白扇の滝」です。

近くには「ラルマナイ滝」と「三段の滝」もありますが、
一番近くで見れるのは、この「白扇の滝」です。

 

「白扇の滝」とは、よく名付けたもので、流れ落ちる水は
岩の上を広がり、本当に扇を広げたような眺めでした。

「ラルマナイ滝」と「三段の滝」は、道路に車を停車して眺めました。
時間があれば、遊歩道を歩き、近くで見れたかもしれません。

支笏湖では曇っていたのに、すっきりと晴れてきました。

これなら、旭岳もきれいに見えるでしょう。

恵庭インターから道央道に乗り、旭川を目指します。