加盟する旅館を、3年間で10泊すれば、その泊まった
中から好きな旅館にご招待・・・という日本秘湯を守る会
のご招待で湧駒荘に泊まってきました。
旭岳のロープウェイ乗り場からすぐの所にあります。
この宿、好きです。
夕食も朝食も食事処、仲居さんが部屋に案内するという
事もなく、心づけの心配は不要、あっさりしたものです。
風呂が、又、良いのです。
この湯に浸かったお陰で、ダンナの2週間程前からの
ぎっくり腰が、翌日、すきっと快方に向かいました。
ヒザと腰に爆弾を抱える私。
雪原を歩くのは、何か影響が出ないか、怖かったのですが、
このぬる湯に長く浸かってたお陰で、なんともなし。
敷地内には、大雪山の湧き水がドバドバ湧き出し、
その横にある水汲み場でペットボトルなどに
汲んで持ち帰れます。
去年の10月10日過ぎに来た時は、前夜からの雪で
あたり一面が真っ白でした。
それにもめげず、しっかり、ペットボトルに詰め
大阪まで持って帰りましたが、今回は飛行機なのでそれは、無理。
小川は忠別川となり、旭川あたりで、一方は美瑛、富良野を
潤し、もう一方は、石狩川に流れ込み、はるか石狩湾に注ぐ。
この鳥、何でしょう?
まめちゃんなら分かるかも・・・。
湧駒荘を後にして、白金温泉へ向かいます。
大雪山系とはお別れしましたが、
今度は、十勝岳連峰が目の前に迫ります。
前に広がる山、決して合成写真なんかじゃありません。
助手席で「凄い!凄い!」を連発しながら、シャッターを切りました。
それしか、言えない語彙の少なさ。
白金温泉に到着。
日帰り入浴にはまだ早い時間のようで断られました。
それでは、立ち寄りはあきらめて、
青く流れる美瑛川を見に行きました。
湯元白金温泉ホテルの駐車場に車を停めさせてもらい
歩いて、ブルーリバー橋まで行くと
橋の上から、青い流れの美瑛川と白ひげの滝が眺められた。
硫黄成分などを含んで、このような青い色になるらしいが、
ブルーと新緑のコントラストが美しく、立ち去りがたかった。
ブルーリバー橋から眺める十勝岳連峰。