2012.8.26 今日は、梅ヶ島温泉から鹿教湯温泉へ移動。
宿の朝食前に梅ヶ島温泉街(と、いうほどのものではないが)を歩いてみた。
安倍川を渡り対岸の「おゆのふるさと公園」へ。
ここは市営温泉浴場の跡地に出来た源泉地の公園とか。
湯滝が流れる横に梅ヶ島温泉の源泉壷が。
以前は、この中で湯に浸かれたらしいが、今は施錠され内部も見れない。
旅館「梅薫楼」の横に金山で使われていた苔むした擂り石がある。
武田信玄の「日影沢金山」で使われていた。
すり鉢の役目をしていたのだろうが、これで鉱石を擂り潰すにはさぞや労力が要っただろう。
佐渡金山で日本各地にあった金山の地図を見た時、武田家所領地内に多くの金山が点在ていて、
ちょっと驚いた事があったが、この日影沢金山もそのうちの一つだったのだろう。
日影沢金山跡は今でも散策コースになっている。
この先の林道は通行止めになっていた。
これが通れれば山梨県へは近いのだが、仕方なく県道29号線を下り新東名の新静岡インターへ。
新東名の新富士インター近くからは大きな富士山が見えたが、やはり雲に覆われている。
この日は日曜日とあって国道139号線は渋滞でのろのろ。
これなら手前の国道52号線で甲府へ出るべきだったかな?
白糸の滝も素通り、朝霧高原も素通りし・・・。
本栖湖(精進湖?)も素通りして甲府から中央道に乗り諏訪インターへ。
ちょっと移動が長過ぎたようで計画ミスだなぁ。
鹿教湯温泉「三水館」は秋の草花に包まれていた。
女郎花、こんなに背が高くなるんだ。
レンゲショウマにたくさんの蕾が・・・。
キレンゲショウマかな?と、思っていたのはシュウメイギクだった。
こちらも蕾がいっぱい付いている。
レンゲショウマ、シュウメイギク、咲いている時に来たかった。
この日の朝食は個室で頂いた。