弘前入りの前日は上山温泉「古窯」に宿泊。
ハイクラスの宿なので、普通のプランでは二の足を踏むが、日にち限定のリーズナブルプランがあったので、これを利用して宿泊。
上山温泉の中でも葉山地区に建つ「古窯」、建物は聳えている。
玄関前には仲居さんが待機し、駐車場に車を停めるとすかさず「いらっしゃませ」と・・・。
これ、苦手で「荷物の整理があるので・・・。」と、やんわりお断りして玄関前で待機してもらう。
さすがにロビーも立派。
たいていの宿、ロビーに座る客を見かける事は少ないが、宿にとっては特別豪華にしつらえる応接室。
改築中に敷地内から奈良時代の窯跡が見つかり、それを機に宿の名前を「古窯」に変えられたとか。
今も土産物売り場の奥に窯跡を見れるようにしてある。
窯にちなんで楽焼の絵付けコーナーがあり、廊下には有名人の作品が展示されている。
1階の大浴場近くに大変立派なトイレがある。
女性用のトイレで個室は5室だったかな?
壁面のタイル、便器、手洗いのシンクが各部屋毎一色に統一されている。
そしてテレビ付。
こちらは、べに花色かな?
パウダーコーナーには仕切りが欲しいところだが・・・。
男性用はどんな造りだろうか?
こっそり男性用を覗いてみたが、全くフツー。
部屋は8階の10畳間。
いつも予約時、「階段使用の少ない、風呂場に近い部屋で・・・」と、ひとこと書き添えておくが、これ程大きな宿なのでエレベーターに一番近い部屋をあてがわれた。
2畳ほどの広縁に椅子とテーブル。
部屋に入ると風呂と洗面所。
ウォシュレットのトイレは反対側。
冷蔵庫は空きスペースがなく、飲み物も少々高いめ。
洗面所にシンクが2つ。2つ要るだろうか?
アメニティは紳士用のも有り。
浴衣は2枚使ってもよいらしく、男性用には各種サイズが揃っていたが、Mサイズは1枚だけしかなかった。
まぁ、1枚でよいのだが。
仲居さんがお茶を淹れてくれる。
なんと、お茶の葉は客毎に煎茶と番茶の真空パックされたもので、写真のように「お茶封切カッター」が添えられていた。
こんなサービスは初めてだが、お茶はそんなにおいしいとは感じなかった。
おいしかったら残りを持って帰ったかもしれない。