串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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上山温泉 日本の宿古窯

2015年05月03日 | 宿-東北

 弘前入りの前日は上山温泉「古窯」に宿泊。

ハイクラスの宿なので、普通のプランでは二の足を踏むが、日にち限定のリーズナブルプランがあったので、これを利用して宿泊。

上山温泉の中でも葉山地区に建つ「古窯」、建物は聳えている。

玄関前には仲居さんが待機し、駐車場に車を停めるとすかさず「いらっしゃませ」と・・・。

これ、苦手で「荷物の整理があるので・・・。」と、やんわりお断りして玄関前で待機してもらう。 

さすがにロビーも立派。

たいていの宿、ロビーに座る客を見かける事は少ないが、宿にとっては特別豪華にしつらえる応接室。 

改築中に敷地内から奈良時代の窯跡が見つかり、それを機に宿の名前を「古窯」に変えられたとか。

今も土産物売り場の奥に窯跡を見れるようにしてある。 

窯にちなんで楽焼の絵付けコーナーがあり、廊下には有名人の作品が展示されている。

 

 

 1階の大浴場近くに大変立派なトイレがある。

女性用のトイレで個室は5室だったかな?

壁面のタイル、便器、手洗いのシンクが各部屋毎一色に統一されている。

そしてテレビ付。

こちらは、べに花色かな? 

 パウダーコーナーには仕切りが欲しいところだが・・・。

男性用はどんな造りだろうか?

こっそり男性用を覗いてみたが、全くフツー。

部屋は8階の10畳間。

いつも予約時、「階段使用の少ない、風呂場に近い部屋で・・・」と、ひとこと書き添えておくが、これ程大きな宿なのでエレベーターに一番近い部屋をあてがわれた。

2畳ほどの広縁に椅子とテーブル。

部屋に入ると風呂と洗面所。

ウォシュレットのトイレは反対側。

冷蔵庫は空きスペースがなく、飲み物も少々高いめ。

洗面所にシンクが2つ。2つ要るだろうか?

アメニティは紳士用のも有り。

浴衣は2枚使ってもよいらしく、男性用には各種サイズが揃っていたが、Mサイズは1枚だけしかなかった。

まぁ、1枚でよいのだが。

仲居さんがお茶を淹れてくれる。

なんと、お茶の葉は客毎に煎茶と番茶の真空パックされたもので、写真のように「お茶封切カッター」が添えられていた。

こんなサービスは初めてだが、お茶はそんなにおいしいとは感じなかった。 

おいしかったら残りを持って帰ったかもしれない。