奈良県上北山村にあるフォレストかみきた。
いまなら。キャンペーンを利用しての宿泊。
又兵衛桜で有名な大宇陀に寄り、銘菓きみごろもを買う。
日持ちせず、賞味期限は当日中。
冷蔵庫で保管すれば翌日までと短い。
食べなくちゃ・・・1日3個食べました。
マシュマロを薄焼き卵でくるんだ感じです。
卵、べちゃとならず、しっかりマシュマロをガード。
東吉野村は最後に日本オオカミが捕獲された所。
国道166号線沿いに立つ大きな看板。
看板から車で5分程の県道16号線沿いには、等身大のオオカミの像が立っている。
明治38年、東吉野村で捕らえられた若オスが、日本で最後の捕獲の記録となっている。
英国人の手に渡り、今は大英博物館で標本となっている。
その等身大の像です。
オオカミにはちょっとした思い入れがあります。
平成21年、旭山動物園を訪れた際、3頭のオオカミを見ていました。
しばらくして、うち1頭が死亡したとの事。
死んだオオカミの写真を撮ってました。
その時もアップしてますが・・・。
以来、そのオオカミを不憫に感じ、ネコに次ぐ二番めに好きな動物となりました。
かつてこの辺りの山々をオオカミが闊歩し、その絶滅を確認した最後の地かもしれないここを訪れたかった。
昭和26年、この近辺に天皇陛下が来られたとか。
道を挟み高見川が流れ・・・。
水遊びをする家族連れ、釣り人の憩いの場所になっている。
早いめの昼食。
注文したのは、きのこごはん定食。
ごはんは、キノコがいっぱいで味付けも良くておいしかったが、ちょっと高いかな。
小鉢はキノコの佃煮、酢の物、それに大根もち。
すぐそばに天誅組義士の墓があった。
天誅組の終焉の地もここ東吉野村。
単なる偶然でしょうが、終わりの地と言えば叱られるでしょうね。
適当な言葉を探していたら、この記事の最後に書かれている
「滅びゆくものに優しい土地」・・・名言です。
逆賊として死んだはずが、明治になって新時代の魁となったと志士に復権。
霊が靖国神社にも祀られている。
なるほど、墓が立派なのもうなづけます。
テーブルや椅子、道具の域を超えて自然と一体化。