行ったのは2022年8月と随分古いのですが、写真だけ貼り付け、ほったらかしにしていた島根半島の美保関。
灯台から美保関の町に戻り、青石畳み通りへ。
相方は車でお昼寝。
はぁ、金婚式を迎えても、夫婦の趣味、嗜好は合わないし、お互い合わせようともしない。
ちょっと寂しいような気楽なような・・・。
青石畳み通りに敷き詰められた石は、美保関町森山で採れた森山石や、日本海に面した
島根半島北東部の海岸などから採掘され海石ともよばれている凝灰質砂岩。
福井県の笏谷石も使われているとか。
あの石もきれいな緑色
敷かれたのは江戸時代後期(1804年~1847年)頃。
江戸時代中期以降、北前船の西回り寄港地として栄え、50軒ほどの回船問屋が並んでいた。
荷車を引いたり、荷を積み下ろしするのに便利なよう石で舗装された。
佛谷寺へと進む道を行く。
突き当りが佛谷寺。
仏谷寺の境内には八百屋お七の恋人小姓の吉三の墓がある。
佛谷寺から来た道を引き返し美保神社の方へ向かいます。
この石畳の道は、美保神社から仏谷寺までの参詣道の遺構です。
雨に濡れると鮮やかな青緑色に見えるので青石畳み通りと呼ばれている。
ここを訪れるのは雨の日がいいでしょうね。
4月中旬からライトアップされるようです。
現役のお宿があります。
福間館です。
美保神社前です。
八角形をした廻船御用水の井戸。
飲料水の少なかった美保関では、住民にも入港した船や参拝客にも水を供し、おかげの井戸とも呼ばれた。
2007年国の登録有形文化財に登録されている。
美保神社
うん、石段も青石だわ。
美保関、なかなか良かったです。