新しい年になりました。
1年はあっという間に過ぎてしまう。
後、自分には何年残っているだろうか?
10年あるとしたら20年いや30年を過ごすようなスローなスピードで月日が過ぎればいいのに、時は待ってくれない。
残された年月にどれだけ旅できるのか?
考えると寂しくなり、めでたい正月なのに滅入ってしまう。
昨年の目標だった離島への旅も一島へも行けずじまい。
今年もそれを目標にするか? 迷っている。
ただ、老親が亡くなったので長く家を空ける事は出来る。
以前からの夢であった1ケ月程北海道をウロウロしたいは、やっと実現可能な環境になった。
しかし、体が付いていかないだろう、1ケ月も旅を続けられない。
ネガティブな雑感はさておき、年末に行った七釜温泉 こう屋旅館を。
七釜温泉は家族で営む小さな宿が数軒。
温泉も掛け流しの宿が多く、こう屋の他にもお気に入りの宿は1軒あるが、トイレ事情で 部屋にトイレのあるこう屋さんを選んでしまう。
今回はリニューアルされたトイレ付きの部屋に。
和室8畳、ホットカーペット、空の冷蔵庫、ウォシュレットのトイレ、それに電気ケトルと私が欲しいものは完備。
部屋に入り、広い廊下の突き当りにトイレと洗面所。
それにマッサージチェァ。
マッサージチェァはこの部屋だけ設置という事で、マッサージチェァ好きな私は、是非この部屋に泊まりたかった。
お任せコースで20分間、エアーともみで体をほぐしてくれる。
腕から足まで、ゴリゴリするような痛みはなく実に気持ちよく、滞在中延べ90分はこれに座っていた。
今回は2階にある5部屋のうちの一部屋。
館内スリッパはなく、足袋もない。
カニの季節なので部屋に入るとカニの臭いに包まれる。
風呂は1階で男女別の内湯のみ。
内湯は大小有り、泊り客の男女数で臨機応変に男女別に。
この日は小さい浴室が女性用だったが、この浴室は初めて。
過去2度泊まっているが、いつも大きい方の浴室で貸切対応だった。
浴室の床は畳敷き。
つるつる感がする熱い湯がざぁ~っとこぼれ出る。
う~ん、気持ちいぃ~。
洗い場は2ケ所。
細かいタイルの仕切りがいい。
洗顔せっけんも有り。
脱衣所に置かれたアメニティ。
珍しいウォッシュボールが置かれていたので一つ頂戴した。
風呂は23:00までと、朝は6:00~。