串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

6度目グランディア芳泉の食事

2023年11月25日 | 宿-北陸

夕食は料亭遊膳で。

グランディア芳泉の数ある客室の中で、ゆとろぎ亭を選ぶのは、この遊膳での食事と部屋の露天風呂、その2つが理由かな。

3人分の前菜が盛られた大きなお盆が置かれた。

うん?以前に感じた驚きはありません。

なんかフツーです。

 

以前、驚いた盛り付け。

2人前だから、この器が使えたのかな。

3人前は、この器だと無理ですね。

 

一人分を皿に取り分けて・・・。

左上の皿の中、白いのはイカ。

その上にとんぶりと菊の花。

う~ん、なんかごちゃごちゃしてるし、この色合い前菜にふさわしくないなぁ。

 

蒸しアワビ、ホタテ、エビ、茄子に梨ジュレ掛けの八寸。

 

カンパチ、中トロ、甘エビ、タコの造り。

手前の皿には炭塩、梅肉、そしてフィンガーライム

刺身のタレも醤油だけではありません。

 

土瓶蒸しですが、スダチの細工に見とれて、土瓶の中身を写すの、忘れてしまった。

 

 

若狭牛や甘鯛などの焼き物。

牛肉は柔らかく、甘鯛のウロコはパリパリ。

 

レンコン餅や粟麩添え、鰻の湯葉蒸し。

今までお凌ぎで出てた料理長手打ちの蕎麦が出ない。

聞けば、個止吹気亭(ことぶきてい)宿泊の客に提供されるようです。

おいしくて、お凌ぎにぴったりだったのに・・・。

コロナ後、宿泊料金は上がったし、食事もこの調子じゃ、この宿の魅力も半減してしまいます。

 

楽しみにしていた釜飯は5種類のキノコ飯だった。

残念!

以前は、鮎、タコ、桜エビ、せいこ蟹・・・いい出しが出る食材だったのに、キノコでは味は物足りない。

 

デザートは色々。

使われている食材、味付け・・・以前と変わりなくおいしい食事だった。

80歳を超えた姉、食が細くなり、夕食を残してしまうのでは・・・と、本人も私も思っていたが、
それは杞憂に終わり、おいしかったと完食。

でも、私はなんとなく不満が残る。

それは器のせいかもしれない。

サプライズな盛り付けを彩る器は使われてなかった。

以前より新しい食事処が出来ている。

そちらで使われてるのだろうか?

以前、大満足だった器類。

 

朝食は、夕食会場と同じ料亭遊膳での和定食だったが、ビュフェに変えてもらった。

 

 

 

う~ん、和定食の方が良かったかな。

この記事についてブログを書く
« 6度目のグランディア芳泉 | トップ | 豊後高田昭和の町にて »

宿-北陸」カテゴリの最新記事