串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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湯屋温泉 奥田屋の食事

2017年01月09日 | 宿-東海

 夕食は18:00過ぎに別室に用意された。

昼食が遅かったので、もう少し遅い時間にしたかったが、この日の宿泊客は私を含めて2組だけで、
宿としては
夕食時間を合わせて欲しかったみたいです。

もう一組は木彫りの作品が並ぶ喫茶室での夕食だった。

う~ん、どっちがいいかな?

きっとこの和室の方が落ち着いて食べれるだろう。

もっと宿泊客が多い時は、朝食を食べた食堂かもしれない。 

いきなり岩魚の骨酒が出てきて驚く。

えぇ~、こんなプランだったんだ。

2人で一椀だけだが、お酒はたっぷり。

おかげでアルコールは注文しなかった。 

味・・・?正直なところあまり頂く事がないので分からない。

ピンボケですが、たっぷりの牛肉。 

出来上がり。

肉は柔らかくておいしいが、たっぷりかかった味噌でからい。

味噌で調理するのは味噌汁ぐらいの我が家、この味噌は塩からい。 

 お品書きはないし、こちらから聞かないと何なのか分からない。

それでもいい、おいしいから。

どぶろくの食前酒。

茶わん蒸しもおいしいし、ぜんまいの胡麻和えは珍しい。

笹にくるまれた鱒の手毬寿司

刺身もあったが、これは見れない程ひどい手ぶれで・・・。

 そばがきだぁ。

おぉ~、このそばがきにぴったりの器だわ。

エゴマの甘いたれがかかっているが、ちょっと甘過ぎる。

岩魚の塩焼きは新鮮で身ばなれ抜群。 

うん?天ぷら冷え冷え。 

 蕎麦が出た。

かなりお腹いっぱいになっているのでおいしいかどうか?

き~んと冷えたコシのある蕎麦でした。

蕎麦つゆがたっぷり、多過ぎてもったいない。

 お漬物の赤カブおいしかったです。

                 

 デザートのイチゴのヘタをつまんで食べようとしたら、ころころころりん。

ヘタの部分に切り込みが入っていた。

こんな細工、初めて。

朝食は8:00~食堂で。

奥の方になにやら並んでいる。

 うわぉ~、古いラジオのコレクション。

 

ニジマスの一夜干し、頭からガブリ、おいしかった~。 

源泉で炊いたお粥を最初に頂く。

う~ん、苦手なドロドロのしっかりしたお粥。

一口目、硫黄の香りがぷ~んと。

お粥は雑炊のようなしゃばしゃばなのが好きなので、こんなにしっかりしたお粥は辛い。

でも、これがお粥でしょう。

食後にコーヒーは出ない。

総じて味付けもよく(味噌は濃いかったが)、この料金の割りにはいい食材が提供されていて、文句はない。

天ぷらの冷え冷えは残念だったが、山菜の季節には山菜の天ぷらが食べられるみたいですよ。


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