呼子といえば活イカ。
名護屋城博物館もスルーしたのは呼子のイカが呼んでいたからかも。
初節句ののぼりかな?
回る回るよ~、アチコチで見かけました。
今回イカを食べたのは、朝市通りにある歳香亭。
地元の人にどこがお勧めか聞いてみたが、はっきりした答えは聞けない。
そりゃそうだわ、地元ではわざわざ食べに行かなくても、
新鮮なイカはしょっちゅう食べられるのでしょう。
「河太郎の天ぷらがおいしいと聞いたけど」
唯一店名が聞かれた。
行ってみたが、まだ開店まで20分以上あるのに、行列が始まっている。
30年前に呼子へ来た時も食べているので、おぼろげな記憶をもとに
その店を探すが分からない。
あきらめて朝市をひやかしながら歩いていると、この店があった。
テーブル席が3、小上がり席が3(?)と、こじんまりした店。
まだ料理が運ばれてない席もあり、これはありつけるまで時間がかかるかも。
と、思っていたらイカの珍味3品が運ばれてきた。
そしてイカが来た。
二人分のイカは、箸の2倍ほどもある大きなもの。
うらめしげな目で見つめられる。
イカしゅうまいや茶わん蒸しも出て。
イカのゲソや耳は天ぷらにして。
イカ、おいしかったかな?
ちびちびお酒を吞みながら食べたかったが昼食となればこれは無理。
このイカでご飯を食べるのはもったいない。
でも店を後にした時、凄い充実感に満たされたからおいしかったんでしょう。
これだけ透明なイカはなかなか食べられないもんね。