城端・・・じょうはな とは、なかなか読みにくい。
五箇山から城端へとやって来た。
城端曳山会館を見て今町通りへ。
何!これ?
これは銅板の壁?
桂湯・・・とある。
う~む、銭湯か?
中を覗くと小物が並んでいる。
通りかかった女性が「風呂場をそのまま使った小物屋さん」と、教えてくれた。
「湯船もそのままにしてあり、おもしろいですよ」と、言われるが、あいにく定休日のようで、外から眺めるだけだった。
残念ながら、小物には興味はないが、銭湯の内部を見てみたい。
壁に銅板を使ったような銭湯、内部も凝った造りになっているのではないか・・・と。
今町通りに残る明治時代の土蔵。
土蔵というけど板葺きだ?
石垣は高く積まれている。
ここから見れば蔵だ。
真宗大谷派の城端別院善徳寺。
大きなお寺だ。
川島織物の創業者、川島甚兵衛の出身地である川島地区に今も使われている機場(はたば)。
曳山会館ではスタッフが詳しい説明をしてくれる。
写真撮影もOK。
曳山祭は、5/4~5/5に行われ、6町6台の曳山が町を練り歩く。
6台のうちここには3台が展示されている。
大きな車輪は漆塗りに金細工が施された豪華なもので、祇園祭のような辻回しもあるが、車輪に鉄が巻かれているので
祇園祭のように竹を敷いて・・・と、いうような事は必要がないらしい。
祭りの様子がビデオで見れ、祭り気分が味わえる。
城端の街の雰囲気、なかなか良かったです。
駆け足でポイントだけ見て回ったのですが、又、じっくり見てみたい街でした。