国道156号線から見える合掌造りの菅沼集落。
以前、まだ世界遺産にもなってない頃、車を停車させ眺めようとしたら、即スタッフが現れ、駐車場へ入るよう促された。
偏屈な相方、それで嫌気がさし、ここは素通りしてしまっていた。
今日は大人しく駐車場へ停め、協力金500円を支払う。
集落を取り囲むように庄川が流れている。
雪は案外少ない様子。
青磁色の美しい流れに見とれる。
住居なんだからジロジロ見られるのは嫌だろうが、ここは食べ処。
土産物屋や食事処として営業されている家も多い。
白と茶色の中に一軒華やかな家があった。
凄い!
みんな ちりめんで作られている。お見事!
駐車場からは国道沿いを少し歩いて集落の中に下りて行くが、エレベーターもある。
さすが、世界遺産!整備も行き届いている。
往路は下りなので歩いたが、帰りはエレベーターで。
エレベーターの先に合掌の里へとトンネルが続いていて、行ってみる事に。
絵図は合掌の里。
合掌造りの民家が並んでいるが、人の気配もなく静まり返っている。
人気がないのもそのはず、今はお休み中。
住む人がいなくなった合掌造りの家屋を解体、移築し、宿泊や食事で使われている。
全て予約制で12月~3月までは休み。
詳しくはこちら。
菅沼集落から車で15分程走った所にある相倉(あいのくら)の合掌造り集落へ。
ここも、集落保存協力金として、駐車場料金500円必要。
集落全景撮影スポットへ上って行くが、途中、道も融けた雪でぐちゃぐちゃになってきたので、
スポットまでは行かず途中で撮影。
写真の右手一帯の段々畑が雪に覆われ美しい。
平日なので、観光客も少ない。
う~ん、個人的には、岐阜県側の白川郷の方が景観的にも好きだなぁ。