串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

毎日暑いですね

2011年08月13日 | 食べ物

ふ~、大阪も暑い毎日が続いています。

いったい、いつになれば猛暑は終わるのか・・・?

ねぶたから帰ってからは、クーラーの効いた自宅にこもりっぱなしでしたが、
お盆の墓参りにも行かねばならず、昨日、出かけて来ました。

お墓では背中に当る直射日光で全身汗だくに。

お墓もクーラーの効いた納骨堂がいいなぁ。

梅田に出て、冷たいものでも・・・と、菊屋の喫茶室で葛餅を。

とろっと柔らかい小豆入りの葛餅に黒蜜のかき氷がかかり、冷たく甘くおいしい。

5~6口で頭までき~ん。

でも、最後までいっきに食べてしまいました。

公園で見かけた百日紅。

この暑さの中、公園で遊ぶ子供もみかけません。

百日紅、見ているだけで暑くなるので好きじゃないのですが、見事に咲いていて、
このシーズンの花として1枚ぐらい写真におさめるべきではないか・・・と。

 


ねぶた&津軽三味線三昧(青森ねぶた)

2011年08月13日 | 旅-東北

 

いつもホテル青森の前で見ます。

LED電球を使ったというウリのパナソニックのねぶた。

 

おくり(背面)に飛ぶ蝶。

自衛隊のねぶたもあります。

ハネトですが、はねてはいません。
自衛隊員らしく整然としたハネトです。

彼らの持つうちわが欲しいのですが、もらえないです。

ハネトの動画

災害派遣ご苦労様でした。

 

コンベンション協会賞と優秀製作者賞を受賞JR東日本の「韋駄天」。

「おくり」とよばれる背面も凄い!

 朱やだいだい色に混じるブルーが美しい。

暑くて重くて大変だろうにこの笑顔!

今年は、甲子園出場ならなかった青森山田学園のねぶた。

ボタンに蝶、きれいだった。

 

 

市長賞受賞の日立グループ。

日立のお囃子、上手だなぁ・・・と、思っていたら、囃子賞を受賞していた。

ヤマト運輸のねぶたは知事賞を受賞。

その動画を どうぞ。

ねぶたのもう一方の主役「ハネト」の写真がありません。

ハネト、嫌いです。
正式なハネトの衣装を着けていたら誰でも参加できるので、
県外からの参加者も多いようです。

お囃子の笛、手ぶり鉦(かね)は、行進が停まると、観客席の方を向き
聴かせ、見せてくれ、観客も一緒に盛り上がるのですが、
どうもハネトは自分たちだけで盛り上がるんですねぇ。

この日(4日)の大型ねぶたの運行台数は、そう多くなくあっという間に終了。
ちょっと物足らなかった。

やはり、夜の運行最終日の6日が一番多くの大型ねぶたが登場するでしょう。
観客も一番多いかも・・・。

ねぶたはアスパムの方へ戻って行きました。

私の今年の青森ねぶたはこれでおしまい。

きっと来年も来る事でしょう。


ねぶた&津軽三味線三昧(青森へ)

2011年08月12日 | 旅-東北

青森駅の通路を歩いていると涼しい風が吹いてきた。

青森は涼しいんだ。

でもすぐにそれは違うと・・・。
昨日までは涼しかったらしいが、今日は暑くなったらしい。





青森と翌日の弘前の泊まりはどちらも「東横イン」。

部屋はシングルだが、140センチ幅のセミダブルベッド。

東横イン、会員なら6ケ月前からWeb上で予約ができて便利。

時々、どっとキャンセルが出て、あれっ???と、思う時もあるが、
案外フェアに予約出来る。

ねぶたの時期、他の青森市内のビジネスホテルの個人の予約は、
不可能に近いぐらい透明性がない。

もっとも、この時期、青森の東横インではTwinの部屋はとれた事がない。

今回もねぶたへ行くつもりはなかったので、予約をしようとした時点では
全て満室だったが、根気強くサイトをチェックし、めでたく客室ゲット。

15:30頃チェックインし、シャワーを浴びてしばし休憩。

急いでホテルのコインランドリーで着てきたもの全て洗濯。

ねぶた見物の用意をして街へ出、夕食を済ます事に・・・。

かよりんさんから教えてもらっていた居酒屋を目指すが、いつも店の外にまで
行列ができていて、食べるのをあきらめていた「おさない食堂」が空いている。

吸い込まれるように店に入り、ホタテフライ定食を注文。

小粒ながら活けホタテは甘くておいしい。

しかし、これで1200円、ちょっと値段が高いかなぁ・・・。
800円は無理でも、1000円なら許せるんだが、観光地価格か?

おさない食堂を出てしばらく歩くと三味線の音色が聞こえてきた。

毎年、ねぶたで青森に来ればこの右側の方の三味線が
聴けるが今日はデュエットだ。

もう1曲動画を

アスパムが正面に見える通りはすでに通行規制がしかれている。

ハネトで参加するんだろう、整然と並べられた靴が印象的だった。

おまわりさんもいっぱい動員されている。

陽が傾いてきた。

指定席はここ、ハマナスの植栽の前。

去年は、このハマナスのトゲで服が損傷。

今年は、少し刈り込まれているような気もするが、用心して浅く縁石に腰掛ける。

ミスねぶたもオープンカーに乗り込み、カメラマンにこたえて笑顔をふりまく。

青森市長も参加。

準備完了し、19:10の出発合図の花火を待つ。

 待つ時間は長く感じるが、今年もねぶたを見に来れた!という感慨に一人浸る。

花火が上がり、凱旋太鼓を先頭にいっせいに動き出す。

さぁ、始まりはじまり。

凱旋太鼓の動画


上手だった

2011年08月11日 | 旅-東北

 旅行中聴いた津軽三味線の中で最も良かった演奏は、青森でのこのお二人です。

クリックで動画


ねぶた&津軽三味線三昧(金木へ)

2011年08月10日 | 旅-東北

津軽五所川原駅からは津軽鉄道で金木へ向かう。

あの津軽フリーパスで金木まで行ける。

冬はストーブ列車となるが、今は風鈴列車。

冷房が効いたきれいな車内。

アテンダントのお姉さんの髪にまめ絞り。
ねぶた仕様の装束で、客席を回り、あれこれ説明してくれる。

「鉄ちゃん・・・?」と、一人旅の私に、お姉さんが聞く。
決して鉄ちゃんではありませんが・・・。

りんごの赤い面には津軽の方言、緑の面はそれに対する標準語が書かれている。

風鈴は地元の津軽金山焼で造られた陶器製。

列車が揺れるとチリンチリンといい音色。
揺れなければ聞こえない。

田園風景の中、風鈴列車は金木を目指して走る。

途中の「かせ」駅のホームは紫陽花が満開だった。

廃車の列車はきれいにペイントされ、紫陽花とよくマッチしている。

津軽鉄道、集客に色々努力してる姿が垣間見られ、
「がんばってね」と声を掛けたくなる。 

冬のストーブ列車、乗りに来ようかなぁ・・・。

金木でのお目当ては 津軽三味線会館でのライブ。

以前はもっと何回も演奏があったと思うが、今は11:00と14:00~の1日2回だけ。

11:00過ぎに金木の駅に着き、7分ほど歩いて三味線会館へ着いたが
すでに演奏が始まってから10分ほど過ぎていた。

会場はぎっしりと人が埋っている。

最後の「津軽じょんがら節」の演奏中、天井から紙ふぶきが舞い、目を閉じれば
まだ見た事のない津軽の冬が連想された。

向かいにある太宰治の生家「斜陽館」は、今回見学パス。

私など暑くてへばっているのに、この人達立派だわ。

津軽三味線を聴きたくて金木まで来たが、残念ながら聴きたい演奏ではなかった。

早々に金木を後にする。

 

五所川原に戻り、昼食を駅前のコミュニティカフェ「でる・そーれ」でと決めていた。

どれにしようか?どれもおいしそうで値段も安い。
ちょっと迷ったが、完熟トマトがおいしそうなシャモとまとシチューを注文。

とまとシチューの中は、たっぷりの野菜と売り出し中の青森シャモロック。

真っ赤なトマトにオニオンが効いたドレッシングがかかり、とてもおいしい。

この「でる・そーれ」、地元の食材を地元のお母さん方が作り提供しておられる。

去年もここで食べて大変おいしかったので、今年も絶対に食べようと思っていた。

ふ~満足して、JRで青森へ戻ります。

 

 

 


五所川原たちねぶた

2011年08月10日 | 旅-東北

今回4箇所のねぶたを見る事ができたが、なんといっても一番好きなのは
五所川原のたちねぶた。

↓クリックで動画

まだ始まってもいないのに、この盛り上がりよう。


ねぶた&津軽三味線三昧(五所川原へ)

2011年08月10日 | 旅-東北

8:24弘前到着。

駅構内のミニねぶたで歓迎される。

コーヒーが飲みたい。

どこかで朝食を・・・と思い、駅構内にあるドトールコーヒーへ。
ドトール、この旅行中何度か利用した。
秋田でも駅構内にあり便利だった。

 

大鰐温泉駅で「みどりの窓口」がない・・・と、嘆いた理由は
上のチケットが購入出来なかったから。

「津軽フリーパス」実に便利なチケットでした。

2日間、指定の交通機関は乗り放題。

そして、ガイドブックを開けば、お得な割引情報が載っている。

五所川原へ向かう直近の列車は9:06発のリゾートしらかみ2号。

指定席券510円が必要だが、乗車券は上記の津軽フリーパスで乗れるので不要。

この列車、6日に弘前から秋田まで乗る予定。

先頭と後尾車両についているラウンジ。

ここで津軽三味線のライブがある。

前の座席との間は広く、ゆったりとした造り。

これで4時間15分かかる秋田まででも指定席料金は510円。
弘前~五所川原のわずか40分ほどでも510円。

弘前~五所川原間でこの列車に乗る必要はないが、なんといっても
五能線、列車の本数が少なく他に選択肢はない。

結局、この旅で4回、このリゾートしらかみに乗る事になった。

弘前を出るとすぐに岩木山が見えるが、山頂には雲がかかり全容は見えない。

9:43五所川原に到着。

五所川原の駅前に立ちねぶたの保管庫があり2台収められている。

夜になれば、ここから引き出されて通りを練り歩き、多くの観客カラ喝采を浴びる。

このお相撲さんのは、初めて見る。

 

五所川原で金木へ向かう電車まで1時間近くあり、
その時間を利用して温泉に浸かる。

 五所川原近辺には、宿泊可能ないろんな温泉があり、
ねぶたの時期、五所川原で宿を取れなかった人が泊まっている。

ここは、五所川原駅から歩いて5分ほどの「ホテルサンルート」。

ねぶたの時期は満室で泊まれないが、立ち寄りの風呂だけなら400円で入れる。

泊り客のチェックアウト後なので、風呂は貸切状態。

成分総計10.5g/Kgもあるナトリウム-塩化物泉が掛け流されている。

大鰐温泉で入浴予定だったので、時間は遅くなってしまったが、
実に気持ちの良い朝風呂だった。

結局、この旅で温泉に浸かったのはこれ1回だけと寂しい限り。

 

 


ねぶた&津軽三味線三昧(青森到着)

2011年08月09日 | 旅-東北

仁賀保あたりで目が覚め、由利本庄5:00。
車窓からは朝焼けの中、鳥海山が裾野を広げる。

睡眠導入剤を服用したので、すっと眠りにつけたが、
ガタガタ、ゴトゴト、ガ~ン・・・車輪からの振動は凄くて何度か目を覚ました。

遠くに男鹿半島が望めた。 

雄物川を渡り、列車はまもなく秋田に到着。

八郎潟はどこまでも続く穀倉地帯になっている。

米代川だろうか、大きな川だった。
このあたりから内陸へ入って行き、左手に白神山地が望めた。

 

 定刻の7:47日本海は大鰐温泉に到着。

終点の青森まで行くS君に見送ってもらい列車を下りるが、
この駅で降りたのは、私ともう一人の二人だけ。

走り去って行く日本海。

乗車時間14時間。
長いなぁ・・・と、思っていたが、S君との語らいで退屈しなかったし、
睡眠も充分とれ、これなら快適な列車旅だったと言っていいだろう。

この後、私が振る手に車掌さんも応えてくれた。

大きなワニのモニュメントが迎えてくれるが、
駅にはみどりの窓口もコインロッカーも何もない。

駅前も寂しく、喫茶店の一つもない。

わにcomeという施設があり、ここで入浴も出来るのだが、
入浴は9:00~、食事は11:00~で、予定とは合わない。

 仕方なく重いリュックをかつぎ、共同浴場のある方へ歩き出すが暑い。

 

このあたり、紫陽花がまだ咲いているが、そろそろ終わりかけ。



花の写真を撮りに大鰐温泉へ降り立った訳ではない。

暑くて嫌気が差してきた。
目指す共同浴場まではまだ距離がある。

気が変わり、弘前へ出て五所川原を目指そう。

 大鰐温泉駅へ戻り、8:12発の下り列車で弘前へ行く事にした。

大鰐温泉で一風呂浴びて、夜行の疲れをとる・・・という計画が
最初から崩れてしまい、ちょっと情けないし、この暑さに先が思いやられた。

 


ねぶた&津軽三味線三昧(出発)

2011年08月08日 | 旅-東北

17時40分、機関車に牽かれた特急寝台「日本海」が大阪駅10番ホームに入線。

群青色のきれいな車体。

発車まで7分ほどしかなく、あまりゆっくり写真も撮れず列車に乗り込む。

旅愁を誘うプレート。

こんなのを駅で見かけると、乗ってみたい・・・と、いう誘惑にかられたものだが、今日はこの列車に乗って青森へ行くんだ。

嬉しいという気持ちと、青森まで長いなぁ、そしてどんな旅になるんだろう・・・という不安が入り混じる。

私にあてがわれたのは右側の下段。

左側にどんな人が乗ってくるのだろうか?

心配だったが結局左側1番の上下段は最後まで誰も乗ってこなかった。

車内放送では、この日は全寝台が満席とか。

もしかしたら、この1番上下は予備の席として発売されずに置いてあるのだろうか?

だとしたら、この1号車2番下段がベストな席ではないだろうか?

上段ベッドの柵は頑丈なベルトだが、落ちないかちょっと心配。

座席に敷くシーツ、カバーのかかった毛布、枕、浴衣、ハンガー、スリッパの備品。

枕元には明るい読書灯。

片方に寝台が並び、通路を挟み窓は日本海側にある。

喫煙車だったが、夏休みなので子供連れの乗客も多く、気の毒にと心配するが、私と同じように喫煙車しか空いてなかったらしい。

しかし、喫煙する人は2~3人で、匂いや煙が充満する事はなかった。

喫煙者は減ったなぁ・・・と、実感。

狭い通路だが、腰掛ける折りたたみ椅子がある。

懐かしい紙コップ。

敦賀あたりだったろうか、月が見え陽が暮れようとしている。

A寝台を覗いてみた。

急行「きたぐに」と同じ並び方で、通路を挟み両側に寝台が並ぶ。

寝台幅は90センチ超でB寝台より20センチ程広い。

いい乗客と乗り合わせた。

オープンキャンパスで小樽まで行くというS君。

気さくで、おばちゃんの話もうんうんと聞いてくれる。

そして優しい!

京都から乗り込んで来た老ご夫婦は、下段が空いてなくて二人共上段。

「あれぇ・・・」と、奥さんの困った声を聞き、すかさず彼は自分の下段を譲ってあげる。

私でもあのタラップを上り下りする上段は嫌だから、その奥さんも上段なら困った事だろう。

かくして、そのご夫婦は3番の上下段。

S君は、私の上の寝台で一夜を明かす事になった。


帰って来ました

2011年08月07日 | 旅-東北

 昨夜(6日)夜に帰ってきました。

ねぶたと津軽三味線三昧の青森でした。

下の写真は、帰途の秋田で見た竿燈の「妙技会」のひとコマ。

おでこの竿の先には、↓

青森、秋田、去年ほどではないけど暑かったです。

ぼちぼちアップしていきます。

 


青森へ

2011年08月03日 | 旅-東北

結局、東京からの新幹線のチケットはキャンセルし、
今夜の特急寝台「日本海」で青森に向かう事にしました。

前の寝台の乗客は、どうか女性でありますように・・・。
今夜の「日本海」全車満席です。

こんなに人気があるのなら、車内販売や自動販売機ぐらいは設置して欲しい。
梅田のデパ地下で、色々仕入れて乗り込まないと・・・。

明日の朝、青森の第一歩は大鰐温泉。
朝風呂につかり、長旅の疲れをとり、晩のねぶたにむけて英気を養おう。

青森も今日あたりから暑くなる様子。
昨日なんか最高気温が25度。
大阪の最低気温だわ。

去年、青森は暑かった。
今年もあんな暑さじゃ嫌だなぁ・・・。

幸いにも台風9号は、本土に向かって来ないし、天気も良さそう。
ここ5年続けて毎年ねぶたへ行ってますが、雨で中止になった事はまだない。
やはり、お祭りは天気が安定している時を選んでいるのだろう。

それでは、出かけて来ます。

 


ごろごろ水

2011年08月01日 | 旅-関西

最近、旅をしていない。
と、言いつつ、私はもうすぐ旅に出るのだが・・・。

夫婦揃って出かけるのが難しい家庭環境。

いつも旅先で水を汲んでくるのだが、それも底をついた。

近い所でどこか・・・?

室生の大師水、R168十津川手前の水、ごろごろ水・・・。
思いつくのはそれぐらいしかない。

 ずぼらっちさんに聞いていた「ごろごろ水」を汲みに行く事に。

新しい水汲み場になってから来るのは初めて。

日曜日とあって汲みに来る人がいっぱい。
駐車待ちの車が何台か停まっていて、その後続につく。

1時間以内の駐車で300円の駐車場料金を支払えば、水はいくらでも汲める。

車の駐車スペースの背後に水が出る蛇口があり、車まで運ぶ必要がなくとても便利。

その蛇口前の駐車スペースが空くのを車内で待ち、空けば係員が誘導してくれる。

上の写真は、車とは離れた汲み場だが、順番待ちをしなくても汲める場所。

ポリタンクを運ぶ台車も用意され、私はここで汲み始めるが、
すぐに蛇口前のスペースが空いた。

車とは離れた汲み場で、ポリタンクがずらりと並ぶ。

車1台につき蛇口は1箇所の使用との約束事。

塩ビの蛇口から冷たい水がどんどこと・・・。

2Lのペットボトルはすぐに満杯。

ペットボトル78本に水を頂く。

来た道を戻らず、ずぼらっちさんに教えて頂いた林道経由で吉野へ向かう。

杉木立が美しい道を走る。

 

何?この鉄橋は・・・?

走り過ぎて振り返ると滝が見えた。

大天井滝はこれだな。

一度に5人以上は通れない。

高くはないが、結構揺れる。

3段になって流れ落ちる大天井滝。

陽に照らされた上部はきらきら輝く。

高原洞川林道から吉野大峰林道へ入り、眺めも良いが運転手は路面から目が離せない。

いたる所で落石が見られる。

 林道は全面舗装だが、ところどころ、砂利道のように思えるぐらい大小の落石があり、
大きくえぐられた路肩もあった。

通行止めのカラーコーンが道の半分に置かれているが、
完全に道路をふさいではいない。
通行止めの看板も何箇所かで見た。

走るなら自己責任で・・・と、いうところかな。

吉野~大峰、修験者達が修行する奥駈道というのがあるが、
この林道は、さながら車の奥駈道。

緊張を強いられる道だった。
吉野の水分神社あたりへ出た時は、ほっとしたが吉野も細い道が続く。

桜の頃のあの混雑がうそのような静かな吉野。

R169下市にある、ずぼらっちさんお勧めの「よしなや」で遅い昼食。

ねぎたまうどん定食を注文。

これが出てくるのがめちゃくちゃ早い。
待たされるのが嫌いな大阪人でも驚く早さ。

自家製の柿の葉寿司が3つとデザートバナナがついている。

こしがあり、ふっくら柔らかいもちもちうどん。

四国のうどんのような硬さはなく、私には初めての食感のうどん。

昔、一度だけ食べた事のある水沢うどんは、こんなだったかなぁ・・・?

汲んできた水がなくなれば、又、「ごろごろ水」と「よしなや」のセットで行こう。