木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




雨が上がり、月が輝き強い風が吹いています。
今朝は一四分寝坊の上、ご飯を炊き忘れるという
ドジを重ねて踏んでしまいました。
でも、散歩もランニングも普通にこなしました。
むしろランは脚が軽く、走っていて楽しいです。

さて、皆さん写真のwork benchに載った
細長く加工された木材、何だと思います。
そう、これはレーサータイプのシーカヤックの
スケールモデル(小型試作品)です。
先日、カヤック仲間が山荘を訪ねてきた時の
あわただしい会話の中で、私が気になったのが
「ところで、加藤さんカヤックやっているかな?
 最近カヌークラブにも顔を出さないし…」
加藤さんとは私が一方的に木工師匠と慕い、
また、私がカヤックに誘った仲間でもあります。

昨夕、雨の中、袋井市郊外の自宅を訪ねました。
お正月に尋ねた時は留守だったので、
1年ぶりくらいだと思います。
工房に明かりがついていないので、
しばらく製作中の「ここまで凝るか!」の
桐箪笥を右から左から上から裏まで
仕口や蟻差しなどを穴が開くほどよく見て
帰ろうとしたところ、自宅から師匠が現れました。
2時間ほど話し込みました。
師匠はカヤックはやる気満々。
だから、密かに自らの二号艇を
20フィートを超す、細身のレーサー艇として
すでに材料の切り出し、曲面の型まで用意してました。
(さすが我が師匠、やることが半端ではない!)

ただ伊豆まで行く時間がとれないのを
残念がっていました。
私も話しているうちにまた、クラブを訪れ
地元伊豆の海を漕ぎたい気分が湧いてきます。
私は木工の技量はプロである師匠に
遠く及ばないモノの、
(アタリマエ!)
いろいろなモノに興味、手を出すため
時間がないのは引けを取りません。
「でも、今年は漕ぐぞ!」
雨の中、自宅に向けハンドルを握りながら
強く思ったのです。

それでは事故に気をつけて行ってきます。

人気ブログランキングへ

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )