木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

5時に目覚ましをかけたですが、起きたのは6時です。

ストーブに火を着け、Mayの朝の散歩。

山荘から煙が昇っていますが、注目は柱だけになった主屋です。

こんな感じです。

朝食はいつも通り、

Mayがバナナのおすそ分けを強い目力で訴えるのもいつも通り。

そして、ここがMayのお気に入りの場所です。

さあ、それでは昨日の作業を見ていきましょう。

「写真は多く残せ」、時間のある方はゆっくりご覧ください。

壊す前の北の壁、潔いまでの簡潔さで、断熱材やシートなどは全くありません。

多分、昭和30年代の造作ではないでしょうか。

何とふるい蜂の巣の後が、床の間裏にありました。

この北西の角は雨漏りで柱はありません。

北東角の戸袋は胴縁に直接トタン板が打ち付けてあります。

トタンをはがすのはちょっと手間です。

この主屋で一番好きなのが、東側の窓建具、

改築後もこの雰囲気を残せないかを思案中です。

とりあえず外して、

戸袋のトタンも刃がします。

内側には外した

木材が山積みになっています。

多くは冬の薪になります。

お昼はチキンライスです。

監督はストーブ前で休んでいて、時折、現場を見に来ます。

午後は東面の窓の受け台を外していきます。

遂に骨(柱)だけになります。

土台の一部は腐っていますが、

こんな丁寧な仕事がちゃんと残っているところもあります。

5寸の鎌継ぎです。

さあ、レーザー墨出しでレベル(水平)を出して行きましょう。

日が傾き出して、赤いレーザーよく見えます。

4時を過ぎるとヘッドライトをつけないと、詳細が見えません。

東は後からの増築でしょう、柱の通りが東北の角では

1本分以上(3寸8分114㎜)ずれています。

(板はレーザーの垂直線を映すための仮付けです。)

根元も腐っているので、今日はここの添え柱から仕事開始になります。

4日目の大工仕事、体が悲鳴をあげ始めています。

それでも、今週も元気に行きましょう。

 

 



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