木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

穏やかな秋の朝です。

Mayとの散歩後のバイクは掛川原野谷コース51.5kmをコースを行ったのですが、

最初の5Kmを誤って消してしまいましたが、残り46km平均時速は29.3km/h、

自転車のサイコン(再婚じゃないよ、サイクルコンピューター)のランニングタイマーは1時間48分05秒だったので

正味のタイムは1時間45分台と推測されます。

「記録は伸びて当たり前」という強迫観念にとらわれないように注意します。

さて、土日は初体験の四方転びのベンチにない頭をつかい楽しみました。

前後に13度開きつつ、左右に10度開くというややこしい設定。

ちょっと見た目に10度と13度の違いは分かりません。

しっかり、書き込みをします。

そして今回の作業に不可欠な機械が、スライドソー。

主に大工さんが内装作業に現場に持ち込んで使う道具です。

これが左右前後一度に二方向の傾きを持った部材をカットできる優れもの。

4本の脚がそれぞれ異なる傾きを持つ部材のカットも一回のミスで乗り切りました。

脚につく10度の傾きを持ったほぞ穴を開けるためのジグです。

このように角のみ盤の下に置いて、脚の部材に10度の傾きをつけます。

次は昇降盤の脇についているほぞ取り機をつかってのほぞ加工。

四方転びの時のほぞはぴったりにせず、ややゆるめに加工するのがコツです。

その理由は組み立ての時になると分かります。

機械での取り残しはのみで処理します。

最後は部材の接合面以外の箇所にルーターで「丸面」をつけていきます。

仕上げは超仕上げかんな盤を使って面を整えます。

手作業でこれだけのかんなくずを出すには2~3時間かかり、作業着もびっしょりくらいの汗をかくでしょうが

機械では40分弱、逆目も出ずにきれいに削ります、まさに機械様々です。

残念ながら今回はここまで、組み立て・塗装にいたりませんでした。

今週末の祭りに使いたかったのに間に合いませんでした。

 

今日は休暇を取って、その祭りの禊ぎである浜ゴリに行ってきます。

それでは今日も元気に行きましょう。



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