おはようございます。
今朝も傘はいらないかなと思って、表に出ると雨がパラパラと降っていました。
6週間ぶりの筋トレの反動があるかと思いきや、それもありません。
さて、少し時間が過ぎましたが、10月1日はコーヒーの日です。
由来をAIに調べてもらうと、豆の主産地ブラジルの
新豆の収穫期に合わせているようです。
50の手習いで始めた私のコーヒー焙煎も干支を1回りしました。
全くの自己流ですが、誰が飲んでも
おいしいコーヒーになっていると自負しています。
生豆350gを網(商品名としては銀杏炒り)に入れます。
私オリジナルは、ガスバーナーの上に、業務用ケチャップが入っていた
缶詰の底を抜いて置いていることです。
これで火元から安定した距離と熱の集中が促され「強めの遠火」が
実現できると考えています。
豆の芯まで火が通ります。
豆を空き缶の上に置いたら、絶えず網を動かします。
豆は生豆特有の青臭さを放出しつつ、一瞬薄く緑変します。
この瞬間は焙煎の楽しみです。
また、この時期に豆からチャフと呼ぶ薄皮がもっとも剥がれます。
絶えず動かすといいましたが、30秒間の内5秒間は静止して焙煎を加速します。
山荘のバーナーでは12分前後で豆が膨張してはぜる「1ハゼ」が聞こえます。
ちょうど、うっすらと煙が立っているこの頃です。
ここからは鼻で焙煎具合をかぎ、耳でちいさな「二ハゼ」を聞き逃さないようにそばだて、
目を凝らして仕上がりの色具合が均一化を見ます。
私としては「二ハゼ」が聞こえてから10秒前後、色むらもほぼ消えた時が
タイミングと思っています。
ねらいは290g前後です。
生豆350gに対しての82.8%で、仕上がりはやや深めのCity Roastです。
ですが、今週月曜日の結果は
292g、見た目もまあ、いいでしょう。(焙煎時間18分35秒)
こちらは283g、色はやや濃い目です。(焙煎時間16分22秒)
焙煎時間と仕上がり具合は関連性がないということにお気づきですか。
仕上がりを決めるのは二ハゼを聞き逃さず、(ない時もあります)
そこからの10~60秒間の煙の立ち具合、焦げ具合を感覚で判断します。
どうもここ2回ほどはこの判断が遅くなっているようです。
ただ、これはこだわりと好みの問題で、
このタンザニアも賞味するのは来週以降になりますが、
とってもおいしいはずです。
香ばしさと鮮度の良さが自家焙煎の良さです。
それでは、訓練校に行ってきます。
皆さまも良い週末をお過ごしください