木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

朝5時に鳴った目覚ましを止め、1週間ではもっとも遅い6時半に起きます。

秋雨の影響で仁科川は水量を回復しています。

すっきりとした空で、この調子なら屋根にも上れそうです。

朝食は

一昨日の夕に牛刀を研いで、

そろえたお弁当サラダの1つです。

さて、昨日の訓練校は小雨のため、野外実習は中止で、検定の製図です。

磐田でCADを使って、毎日1回は描いていた展開図を模造紙の上に展開します。

最終目標は30分以内の完成ですが、1回目は58分、

しかも展開図の木口はまだ描けていません。

もっと大きな失敗は。左の振れたる木の勾配が50㎜間違っていたことです。

致命的ミスです。

二回目。木口はカンニングペーパー見ながら、何とか63分。

先生が正答のシートを重ねてみて、というので載せてみます。

しかし、左右の展開図が2㎜以上ずれています。

原因は基本となる15㎜の幅が16㎜に伸びています。

このずれが左右に展開されるとさらに拡大されて、大きなずれになります。

お昼はサラダ弁当とランチ亭のから揚げ2個、いつもの定番です。

今回は小さな三角定規、ゲルのかきやすいボールペンを導入して、意気込みはあります。

3回目、左下にあるカンニングペーパーを見ながらですが、

やはり15㎜の幅が伸びています。

あーあっ!

3時のお茶をはさんで、4回目、15㎜の幅に注意して、線を引きます。

55分、先生と3年生に見てもらいます。

2人とも「うん。?」しきりに首をかしげます。

5分ほど見た挙句、これ梁が長くない?という事になりました。

定規を当ててみると本来500㎜がなんと600㎜になっています。

最も基本の基本の最初の3角形の寸法が10㎝違っています。

一日の研修の終わりに、達成感ではなく、疲労感、徒労感が体に浸みます。

失敗沼にはまっている感はぬぐえません。

でも、挫折感はありません。

一日の終わりに会長が「3級の人も、2級の人も煮詰まる時があります。

来週は気分転換ではないですが、単管で仮設の小屋を組む作業をやります。」

そんなワケで今日、明日は大工仕事に励みます。

皆さまもよい日曜日をお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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