木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

今朝の朝活は、この大きな栗の木の下草を刈ります。

刃を新しいものに替えたので、朝露に濡れた草がきれいに切れます。

しかし、またもや1タンク終わる前に、アクシデント。

ハンドルが折れてしまいました、万事休す。

何とか栗の木の下は枯れましたが、鬼門の川の土手は刈ることができませんでした。

まあ、2年前に折れたのをだましだまし使ったので仕方がありません。

切り替えて、包丁を研いで、今日明日の6皿の皿を刻みます。

その一皿をいただきます。

朝活の作業着を洗って、干さないと午後の着替えがありません。

さて、夏恒例の訓練校のプロジェクトは

9月の防災訓練で使われる6畳(2.7m×3.6m)の家です。

近年の異常気象で増えた土砂災害を想定した訓練で使うものです。

土砂で埋もれた家からの救助に使われるそうです。

なので、構造体を訓練生が作り、訓練校の講師を務める先生の工務店が

現地で組み上げるようです。

1年生は、別室で技能検定3級の練習をするので、2~3年生だけで加工します。

ヤングチームが屋根部分の小屋組み、私たちオールドチームは土台を担当します。

穴掘りは角のみを使いますが、あとはノコギリとノミです。

作業場はエアコンが効いているのですが、汗はしっかりたっぷり出ます。

お昼は前食べたのがいつだか思い出せないくらいの「陣中いし井」のせいろそばです。

安定の大盛り、お店も大繁盛でした。

午後も刻みを続けましたが、写真よりも作業優先。

基本だけどなかなかできないこと、墨線通りに加工すること。

ちょっとの削り残しや切り過ぎが、精度を下げ、強度を落とします。

夕方には土台の仮組まで進みました。

山荘主屋もやっていても、あと1分(いちぶ・3mm)の狂いが多々あります。

正確に、丁寧にを今日の作業からいかさないと。

今日も暑い日になります、扇風機を回しながらの作業になります。

皆さまも猛暑に留意しながらよい日曜日をお過ごしください。

 



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