映画「プリティ・ウーマン(1990年公開)」を観た。
【解説】ハリウッドの路上に立つコール・ガールがビジネス・エリートと出会ったことから幸福をつかむまでを描く現代版シンデレラ・ストーリー。エグゼクティヴ・プロデューサーはローラ・ジスキン、製作はアーノン・ミルチャンとスティーヴン・ルーサー、監督は「フォエバー・フレンズ」のゲイリー・マーシャル、脚本はJ・F・ロートン、撮影はチャールズ・ミンスキー、音楽はジェームズ・ニュートン・ハワードが担当。出演はリチャード・ギア、ジュリア・ロバーツほか。
これまで何度も観た作品で、私の大好きなジュリアが出ているものの、それほど「はまらず」に現在に至っていたが・・・観終わった後の最初の感想は「こんなに素敵な映画だったっけ?」だった。この当時のR・ギアはとにかくいい男で、痛快なショッピングの様子やどんどん綺麗になって行く女性の姿など・・・女性ならば誰もが憧れるシンデレラストーリーであるが、男性としても色々な意味で憧れる内容である。また最初は怪訝な顔をしていたホテルの支配人が食事の作法を教えてくれたり、次第に静かに手助けしてる様子が何とも粋だった。別れ際に「おとぎ話は終わったの」と語るジュリアが、支配人へ「素敵でいてね」と別れるシーン。そしてリチャードに「美しいものを手放すのは難しいものです」と優しく背中を押す。
とにかくジュリアの笑顔とグレードアップを見てるだけで楽しい。そして「私たち色々な可能性がある」と同じ情婦の友達に語るシーン。私・・・こんなにも涙腺が弱かっただろうか?と自分で驚いてしまう。
吹き替え版だったので字幕版でみたいものだ。今更ながら購入作品リスト入りである。