大内宿から来た道を引き返す。途中の信号で停車中に窓を開けるとエンジン音以外何も聞こえて来ない。のどかだ・・・最近こんなシチュエーションが好きである。帰り道に日本唯一の茅葺屋根の駅舎である会津鉄道 ・野上温泉駅を見学。そしてその横にあった足湯にしばし浸かる。うっすらと汗ばんでいたので、どぶーんと浸かりたい衝動を抑える。ちなみに電車で大内宿を目指すのであれば、この駅が最寄り駅とのことで大内宿行きのバスも運行していた。
その後、国の天然記念物である「塔のへつり」へと向かう。大川ラインの一番の景勝地で百万年の歳月をかけて、浸食と風化を繰り返し見事な景観を創り出したとのこと。また 「へつり」とは会津方言で、川に迫った険しい断崖のことある。また実際には「へつり」とは「岪」(山冠に弗)と書くそうだが、全くもって読めやしない。
再び峠をひとつ越え、東北道へ戻る。途中で妻と運転を交代し、鬼平犯科帳とコラボした羽生PA(パーキングエリア)の「鬼平江戸処」に立ち寄った。最近のPAはあれこれ趣向を凝らしていてなかなか面白い。
往復約500km。約12時間のドライブであった。そう言えば昨年の長野も500kmだったな~ほぼ高速ばかりだったので、燃費が驚くほど良かった。
帰宅して入浴し、お土産に買った「牛タン」「(宇都宮)餃子」「ソーセージ」「アスパラガス」で乾杯し、気が付けばあっという間に寝息を立てていた
指折りあと20本
【明日5/28(水)は定休日です】