先日「保育所増設思わぬ逆風」との見出しのニュース。
記事によると待機児童の解消に向けて保育所の増設が進む中、「子供の声がうるさい」などの近隣住民からの苦情が寄せられている。「平穏な生活を害された」と訴訟に発展した地域もあり、防音壁を設けたり、開設を延期したりと対応に苦慮・・・とのこと。
これまで本ブログでも騒音問題については数多く書いて来たが、花火大会・盆踊りでも苦情を言う人がいる時代で、ついに保育所にも来たか~って感じである。とにかく最近は苦情を受けた行政・警察がよく動いてくれるものだから、とりあえず反対・とりあえず苦情を言ってみる輩が少なくない。苦情を言っている人たちの年金や健康保険を将来担ってくれる子供たちである。目先の話では無く、もう少し大らかな気持ちで対応出来ないものだろうか?
記事の中で50代女性の意見が掲載されていた。「保育所を増やす必要はあると思うが、自分の家の近くには建てないで欲しい。子供の騒ぎ声で毎朝起こされるのは嫌だ」。きっとこのような意見の人は少なくないだろう。ただこの考えはこの騒音問題だけではなく、震災廃棄物の中間処理施設にとても似ている。
本当に、本当にやばい国になって来た・・・嗚呼自分勝手・・・