【本日は連休初日。予約投稿にて】
金沢からの帰りの北陸新幹線。富山駅に停車し、ドアが閉まる直前、デッキ内から子供の大きな泣き声・叫び声が聞こえたかと思った瞬間、新幹線は無情にも走り出した。乗客が一瞬ざわつき、ドア近くの乗客がデッキに駆け寄ると、子供の泣き声と言葉にならない声が聞こえて来た。どうやら「父親」が乗り遅れてしまったようだ。
車掌さんが駆け付け、対処に追われている間、ドア近くの乗客の隣に座っていた小学校低学年と思われる子供はしばらくすると、乗客からの問い掛けにあれこれしっかりとした口調で答えている声がかすかに聞こえる。そして車掌さんが再び戻って来て親御さんと連絡が付き、次の停車駅で合流ということになり、車掌さんと一緒に出て行った。この短時間での落ち着きぶりを見る限り、きっとこの子供さんにとってはよくある話なのかも知れない。
それにしても乗客たちの連係プレーは素晴らしかったな~私は何も出来なかった・・・