今季限りで現役引退したDena三浦大輔投手(42)のヤクルト戦で現役最後の登板。先発で6回1/3まで投げ続けたもののチームは敗れ、今季は0勝3敗でプロ野球新記録の24年連続勝利は達成出来なかった。
引退試合が行われる時期である。その最後の花道は様々で、投手は打者ひとり限定だったり、打者は一打席限定だったりして、それぞれ相手打者は三振で、相手投手は直球勝負で行い、花を持たせるのが通例である。もちろんそれにはチームの事情も大きく関わって来るのだが、今回の三浦投手の場合、CS3位が決まった状態ということもあり、7回1死まで投げ続けた。結果、被安打12・失点10との散々な結果ではあったが、逆に本人はもちろんのこと、ファンもきっぱりとお別れすることが出来た本当の意味での引退登板だったと思う。
24年間で172勝184敗。本当にお疲れ様でした。