新倉敷駅から約30分で岡山駅まで戻り、ホテルでシャワーを浴び、前回お邪魔した小料理屋さんに向かった。店内は早い時間にも関わらず満席で、予約しておいて良かったと、指定したカウンター奥の席へと腰を下ろす。大将におまかせで注文し、料理が運ばれて来るまで、ビールでのどを潤す。フルーツトマトから始まり、刺身、はまぐりと続き、リクエストしておいた黒毛和牛のねぎ塩昆布。正直これを食るのが最大の目的だったが、今回もしみじみ美味しいな~とひとり呟きながら口に運ぶ。
大将に別れを告げ、「心残りリスト」のひとつである「焼きあご出汁」のペットボトルをホテルへの帰り道で購入。自販機がなかなか見つからずに夜道をウロウロしてしまった。
岡山二日目の朝。岡山駅から吉備線で15分移動し、桃太郎伝説のモデルとされる吉備津神社を目指す。
長~い渡り廊下である廻廊に惹かれて訪れたのだが、時間がなく廻廊だけを見学してすぐに駅へと戻った。岡山駅から津山線に乗り、約1時間で津山駅到着。「津山まなびの鉄道館(旧津山扇形機関車庫)」を見学。現存する機関車庫の中では二番目の規模を誇るそうで、どの角度から撮影してもどうしても全部が収まらないほどの規模であった。
見学後、津山城をチラ見して、時間が無かったので今回はB級グルメグランプリで有名な津山ホルモンうどんはお預けとなった。心残りリストに追加しておこう。帰りは快速では無かったため、約1時間半掛けて岡山まで戻り、新幹線に乗り込んだ。そしていよいよ広島入りである。