数日前に「JALのCAさんが本人とゆかりのある都道府県バッチを付け、会話をするとシールが貰える」との記事を読んだばかりだったので、行きの搭乗時にCAさんのバッジを確認するが、これが実に小さくて瞬時でどの県なのか分からず、機内サービス時に訊ねるとそのCAさん曰く「とってもレアな山口県シール」を頂戴し、帰りには新潟と埼玉をゲットした。なかなかCAさんと話す機会が無かったので、短いながらも楽しい時間を過ごす「きっかけ」であった。
玉島の通町商店街のガイドさんは、商店街復興に取り組むお父様の背中を見て、無料で商店街ガイドを始められたとのこと。実際お父様ともお話させて頂いたが、町への熱意がとても伝わって来た。ガイドさんが居なかったら、もしかして玉島を訪れる「きっかけ」を失っていたかも知れない。
両者に共通する事は「きっかけづくり」で、そのきっかけをとても素敵に取り組んでいる点である。始めるにあたり、おそらく反対する人や嫌がる人、面倒がる人が少なからずいたと思うのだが、まずは始める事、行動する事の大切さを改めて教えて頂いたと同時に、ネットやメール、LINEで簡単に用を済ませることが可能な時代で、「あえて話す」という行為はやはり大切なことなんだろうな~とつくづく思った。そもそも今回岡山・広島へ行ったのも、広島のおじ様との話した事がきっかけだったしね。
これからもちゃんと「きっかけ」に気付いて、色々と話したいものだと思った。