先日背広を購入した。
このコロナ渦ですっかり外出が少なくなり、革靴同様すっかりおざなりになっていたのだが、先日の母の告別式で(下図の左1980のような)太いフォーマル姿を改めて見た妻が「まるでボンタンだ」と驚いていた。あれは恥ずかしいと妻からの要望で後日馴染みの店に出掛け、フォーマルとノーマルの二着を新調した。
細部を決める際に、フォーマルの裾についてシングルかダブルかを店員さんに尋ねられ、「フォーマルはダブルですよね?」と答えるとシングルが主流とのこと。次はネーム入れについて確認されたのでいつものように「筆記体」とお願いしながら、「フォーマルにネームって入れますかね?」と質問すると「今はネーム自体を入れる人はほとんどいません」とのこと。
そ、そうなんだ~時代と共に服のデザインは変わることは知っていたが、私の認識違いかも知れないが細部もそうなのね?一週間後仕上がったおニューの背広は上図の1960年代のようなスリムな感じでなかなか格好良かったと思うと同時に新調するって実に気持ちが良い。
ちゃんと身だしなみにもしっかり気をつかおうと思った。