東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えます不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

熊野古道へ行って来た・後編

2019年10月18日 10時00分20秒 | ひとり旅の話

18時過ぎに本州最南端の串本駅に到着すると駅前にはタクシーが一台も待機しておらず、仕方なく疲れた足を引きずりながら宿に向かう。高台にあるホテルだったのですぐに場所は分かったものの、すっかり日も暮れて街灯もない暗い道でホテルに向かう上る道が見つからず、何度も道を間違えながら30分以上彷徨いながらようやくチェックイン。温泉に浸かった後、いつものようにホテルのフロントでおススメの食事処を確認すると、駅前にポツリと数店が書かれた地図を渡された。駅前まで行けばそれなりにお店はあるだろうと向かうが、商店街らしきエリアが見つからない。

道行く地元の高校生たちに商店街の場所を訊ねると「商店街はなく店は点在」との回答・・・仕方なく途中で目星を付けていた寿司屋さんに入り、大将と会話を楽しみつつ、珍しいまぐろの胃袋(下画像下段左)を肴にビールを体中にしみ渡せながら、寿司をつまみ、2021年に民間初の小型ロケット発射場の設置が予定される希望の町・串本町の話をたくさん聞いて早々と就寝

ホテルから見える朝日が日本の朝日百選に選ばれたとフロントで教えて貰い、翌朝の日の出時間(6時)に合わせて5時前に起床し、露天風呂を入り、約20分ほど歩いて橋杭岩を見物。橋杭岩とは「弘法大師の未完成品」と呼ばれる橋の杭を思わせる大小40余りの奇岩のことで、これと朝日を重ねて記念撮影。絶景を楽しんだ後、ホテルに戻りチェックアウト。7時過ぎの電車で白浜駅まで向かい(約60分)、地元の市場でお土産を購入し、南紀白浜空港へ巡回バスで向かった。前回宿泊した宿や訪れた崎の湯を車窓から眺めつつ、30分のバスの旅を楽しんで空港に到着。昼過ぎに羽田空港に到着し、その足で国際フォーラムでの法廷研修会に出席した。

2日間の総歩数は約5万歩で、初日に上った階数は今年3月に登頂した金比羅山の102階には及ばなかったものの驚愕の92階だった。修行というより苦行に近い和歌山の旅だったが「熊野に行ったんだもん」と数日間足首の痛さを感じつつも、もう少し飛行機と電車、バスとの連携を何とかならないものか?と恨めしく思った3回目の和歌山であった。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 熊野古道へ行って来た~前編 | トップ | 札幌マラソン »
最新の画像もっと見る

ひとり旅の話」カテゴリの最新記事