映画「10クローバーフィールド・レーン(2016年公開)」を観た。
【解説】ハリウッドきってのヒットメーカーとして知られるJ・J・エイブラムスがプロデュースした謎のSFサスペンス。恋人と別れた女性ミシェルは車を運転中に事故に遭い、気を失う。気が付くと見知らぬシェルターの中で目を覚まし、そこには「君を救うためにここへ連れてきた」と話す見知らぬ男がいた。男はシェルターの外の世界はすでに滅びたと主張し、ミシェルと男の奇妙な共同生活が始まるのだが……。ミシェル役は「ダイ・ハード」シリーズでジョン・マクレーンの娘ルーシー役を演じたメアリー・エリザベス・ウィンステッド。監督はこれが初長編作となるダン・トラクテンバーグ。脚本に「セッション」のデイミアン・チャゼル、製作総指揮に「クローバーフィールド HAKAISHA」のマット・リーブスが参加。
終盤ギリギリまでハラハラドキドキが続き、これは今年観た作品の中では一番ではないか?と胸を膨らませて迎えたラストの急展開で一気に興醒め・・・監禁・密室・脱出・サイコミステリー・ホラー・SFとてんこ盛り要素と共にたくさんの?を置き去りにエンディング。
映画「バイオハザード」のミラ・ジョヴォヴィッチのような無敵なアリー・エリザベス・ウィンステッドはなかなかチャーミングだった。