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春の終わりの猛暑日、ツマキチョウを激写。
2015-5-29 (金) 晴れ 気温30℃ 強風
北見市の5月にしては信じられないほどの猛暑日になった。
北見市近郊の低山地、
とある橋のたもと。
黄色い花が満開のアブラナ科植物が10mほどにわたって道路脇に繁殖しており ここに カラフトタカネキマダラセセリ4♂♂ ツマキチョウ3♂♂1♀、エゾスジグロチョウ多数が吸蜜にきていた。
今日のツマキチョウは吸蜜時間が3-4秒で撮影に苦労した。
というより当初は撮影不可能であった。
この黄色い花は蜜量が少ないのだろうか、とまってすぐに吸蜜して、数秒で舞い上がり次の花へ移る。
とまってからカメラを構えてピントが合うのを確認してシャッター。
といった手順では、まったく撮影できない。
風が強いため、植物は滅多やたらに大きく揺れて当然ながらピンぼけ写真ばかり。
連写機能もない古いデジカメコニカKD500Z ではまともに撮影したのでは勝負にならない。
とうとう頭にきて、ネット採集後の手のひら写真に切り替えようかとも考えた。
しかし、 おい、このチャンスを逃したら永遠にツマキチョウ撮影不可能人間になっちゃうぞ と陰の声もささやいてくる。
気をとりなおして撮影再開。 作戦を変えた。
蝶がとまるであろう花のあたりにピントを合わせておき、止まった瞬間にシャッターを切るヤマカン撮影作戦を行った。
何枚も何枚も撮影した。
帰宅してみるとツマキチョウだけで短時間に200枚以上撮影していた。
しかし、うまく撮影できたものは非常に少なく、ここにお示しする写真のみ。
今日のコンデッションを考慮すればまあまあかな。
考えてみればひたすらネットマンであった私にとって、ツマキチョウをまともに撮影できるチャンスはこれまでの蝶人生で、ほとんどなかった。
今日は私にとって初めてのツマキチョウ本格撮影デーになった。
ツマキチョウ♀。
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