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セイロンキシタアゲハ( ダルシウスキシタアゲハ )♀
Troides darsius Gray 1852
ダルシウスキシタアゲハ♀は、後翅表面亜外縁に黒色斑がべったりと発達することから ミノスキシタアゲハ♀と容易に区別されます。
ダルシウスはスリランカ固有種代表みたいな見事な蝶ですが、かって熱帯雨林が残っている地域では稀ではなかったと思います。
ただ、当時でさえ熱帯雨林は猛烈な勢いで減少しつつあったので、現在の状況はどのようなことになっているのやら心配です。
当時、森の奥地に住んでいる人たちはおおかたこんな格好で男はフンドシ姿が多かった。
しばしば野生の象がでてきます。
この蝶は、私たちが訪れた頃のスリランカでは平地から山地帯の樹林にしばしば見られましたが北部など乾燥地域ではまったく見られませんでした。
シギリアの有名な観光地シギリアロックの付近に残された密林あたりが恐らく北限で、そこから北部の乾燥地域には棲息しないようです。
名著トリバネチョウ生態図鑑の著者、松香宏隆氏もシギリアロックの裏の密林でダルシウスを撮影しており、このとき食草のウマノスズクサ科植物 Aristolochia indica 先端若葉に産卵する♀を観察撮影しています。
♂も♀も路傍のランタナの花に好んで吸蜜します。
1976-2-8 Kulnaga-la Sri-Lanka Troides darsius ♀ 表
1975-11-5 Belihul-oya Sri-Lanka Troides darsius ♀ 表
1975-11-5 Belihul-oya Sri-Lanka Troides darsius ♀ 裏
次は いよいよ Ceylon Rose ジョホーン がでてきます。
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セイロンキシタアゲハ( ダルシウスキシタアゲハ )♀
Troides darsius Gray 1852
ダルシウスキシタアゲハ♀は、後翅表面亜外縁に黒色斑がべったりと発達することから ミノスキシタアゲハ♀と容易に区別されます。
ダルシウスはスリランカ固有種代表みたいな見事な蝶ですが、かって熱帯雨林が残っている地域では稀ではなかったと思います。
ただ、当時でさえ熱帯雨林は猛烈な勢いで減少しつつあったので、現在の状況はどのようなことになっているのやら心配です。
当時、森の奥地に住んでいる人たちはおおかたこんな格好で男はフンドシ姿が多かった。
しばしば野生の象がでてきます。
この蝶は、私たちが訪れた頃のスリランカでは平地から山地帯の樹林にしばしば見られましたが北部など乾燥地域ではまったく見られませんでした。
シギリアの有名な観光地シギリアロックの付近に残された密林あたりが恐らく北限で、そこから北部の乾燥地域には棲息しないようです。
名著トリバネチョウ生態図鑑の著者、松香宏隆氏もシギリアロックの裏の密林でダルシウスを撮影しており、このとき食草のウマノスズクサ科植物 Aristolochia indica 先端若葉に産卵する♀を観察撮影しています。
♂も♀も路傍のランタナの花に好んで吸蜜します。
1976-2-8 Kulnaga-la Sri-Lanka Troides darsius ♀ 表
1975-11-5 Belihul-oya Sri-Lanka Troides darsius ♀ 表
1975-11-5 Belihul-oya Sri-Lanka Troides darsius ♀ 裏
次は いよいよ Ceylon Rose ジョホーン がでてきます。
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