先日、東京八重洲にあるスケッチ旅行会社の主催する「スケッチ同窓会」に出席して、さらに足を延ばして、開業まで5か月となった東京スカイツリーのその後の状況を見に出かけてきました。
一昨年、南フランスへのスケッチツアーに参加したご縁で、この旅行会社との交流が始まり多くのスケッチ仲間が出来、水彩スケッチという趣味力をつける切っ掛けにもなっており、一年一度スケッチ同窓会として、ツアーに参加した方々との交流できる場ともなっている。
今回は、スケッチツアーに連れて行っていただいた旅行社の元代表が、昨年急逝されておりお世話になったスケッチ仲間約200人が集まっての「粋な旅人」を偲んで語り合う同窓会ともなっていた。
昨年も、また一緒に仲間を集って欧州へのツアーを企画して欲しいと語り合っていたばかりだったので、久しぶりに再会した仲間ともその実現への思いを膨らませていた。
会の終了後、仲間の帰国作品展を観てから、新年最大の話題となっている東京スカイツリーが5月の開業に向けて着々と準備が進んでいると報道されており、その状況を確認しようと思い立って、押上へと足を向けていた。
この日も雲一つない冬空の快晴だったため、スカイツリー建設現場周辺には、今だから見ておきたいというスカイツリーファンが大勢詰めかけており、タワーを見上げながらおの展望台へはいつ昇れるのだろうかと思いを馳せていたようだ。
浅草通りに出て「おしなりくんの家」に立ち寄ってみると、この日もお茶をしながらスカイツリーへのうんちく談義されている方で満員でしたが、温かいコーヒーを飲みながら一服して子供たちのスカイツリーを描いた見事な作品の数々を鑑賞していた。
また、通りにはスカイツリーとともに自画像を撮ろうと工夫された凸面鏡に人気が集まって記念撮影に長い列が出来ていました。
スカイツリー・タウンでは、商業ゾーンの「東京ソラマチ」やオフイスゾーンが着々と完成に近い形を成しており、北十間川には新しい橋や遊歩道路が間もなく整いますよ~と叫んでいるようでした。
開業直後は、既に予約が殺到しているそうで、しばらくはツリーを仰ぎながらの観光散策が人気を呼んでいるようだ。