大寒を迎えて関東地区にも昨日から初雪に見舞われ寒風が吹きすさび小雨模様の朝でしたが、躊躇しながら朝ジョグへと飛び出していった。
近場のマイコースの引地川親水公園の遊歩道へ出ると、この日も顔見知りのジョガーやお散歩される元気印の顔が見られ、しばし、大会情報などの近況を語り合いながら並走して大庭鷹匠橋へ・・・・
引地川川辺には、この日もマガモの親子?が寄り添って水中ダンス?を披露していたが、この寒さは平気なんだろうかと余計な心配するほど、寒風が肌を打ちたたいてくれました。
さらに上流では、アオサギやコサギだろうか?互いにけん制するかのように微妙な距離を取りながら、餌を探す光景が見られていたが、この季節しか見られない光景だろう・・・
鷹匠橋で折り返して天神橋まで戻ってカエル君ともう帰るからと挨拶して、遊水地周辺を走るがススキも枯れて冬の木枯らし寒く枯れ野の風景が広がっていた。
さらに田圃みちを走ると、ガマの群生も今は枯れて 飛び散った穂綿が綿あめのようになり、冬本番らしい情景が見られました。
この後、台谷戸稲荷の森へと向かいお稲荷さんに参拝したが、小さな社内には「かながわ名木100選」のタブノキが今も生き延びており幹回り6M 近い大木も、樹齢約300年と言われており大庭の歴史が刻まれている銘木でもあります。
次に、近くの大庭神社旧跡地へと向かうと、いつの時代だろうか現在の位置に移設されるまでの小さな祠が石段の奥に鎮座されていましたが、今は熊野神社と呼ばれており、地元の方々が手入れをされていると聞いているが かなり荒れており、過っては境内の大銀杏の銀杏拾いによく訪れていたものです。
久しぶりの大庭里山を回ってのジョギングだったが、歴史と自然に恵まれた風土を学ぶ機会となっていた。